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なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所

曲線と非対称性「塔の上のラプンツェル」アートブック感想

先日買ったディズニー版「塔の上のラプンツェル」のアートブック(The Art of 塔の上のラプンツェル)が素晴らしかったので、それについて書き残しておきたい。 結論から言うと、映画ファンはもちろん、絵やデザインを学んでいる人、携わっている人みんなに…

人が世界に触れるとき「鑑定士と顔のない依頼人」感想

ジャンル名を言うことがネタバレになる作品がある。どういう傾向の作品なのか知らない方が楽しめる作品はたくさんある。 この映画はそんな作品だった。 レンタルで映画を見る場合、置いてある棚の並びから作品の傾向がわかってしまう。 最近「おすすめ映画」…

バンクシーと新垣隆「EXIT THROUGH THE GIFT SHOP」感想2

【前回までのあらすじ】 新垣隆新作交響曲発表ときいて、バンクシー監督の映画を引っ張り出してきた。 前回の記事を書いてから、「芸術」と「芸術家」とその「受容者」についてもう少しいろいろ考えてみた。 この映画を見ることでわたしの中の三者の関係のイ…

バンクシーと新垣隆「EXIT THROUGH THE GIFT SHOP」感想

話は2014年2月にさかのぼる。 その日わたしは、ニコニコ生放送で新垣隆さんの記者会見を見ていた。 いわゆる「ゴーストライター問題」発覚の日である。 わたしにとって交響曲第一番「HIROSHIMA」はとても思い出深い曲だ。 わたしはあの曲が大好きだったし、…

A面からB面へ、「ガラハド」は歌い続ける「キングスマン」感想

わたしは「この作品を見よう」と決めたら、トレイラーの類を一切遮断するタイプの人間だ。 映画もドラマもゲームも同じである。 時として「それがどんなジャンルの作品か」という話題自体がネタバレになってしまう作品がある。「どんなキャラクターが登場す…