書籍
母からの推薦で、かなり久しぶりに漫画を読んだ。 これがもうわたしの好みにド直球で、3日で4周くらい読んでいる。で、これはぜひ感想を書いてこの面白さを書き残し広めたいと思った。 その名も「スパイファミリー」。 スパイもの(特に冷戦期)の洋画好きに…
先月某日、Twitter でこの絵本のことがバズった(主に英語圏で)。 絵本の中身の画像を使っているので引用はしないけれど、王子と騎士が結ばれる結末に感動したという趣旨だった。 絵もかわいらしいし(Amazon のなか見を覗いてみてほしい。肝心の王子と騎士…
「刑事トム・ソーン」シリーズ最新刊(15巻) The Killing Habit を読み終えた。 わたしにはセラピーが必要である。 わたしにとってセラピーとはすなわち書くことである。 まとまりのない文をぐだぐだと書くことになりそうだが、まとまりのない文をぐだぐだ…
本日も「刑事トム・ソーン」シリーズの原作 Scaredy Cat の感想。 これはドラマ版トム・ソーンS2「臆病な殺人者」の原作。なおドラマ版の原題は "Scaredycat" だが、原作は "Scaredy Cat" である。 www.superdramatv.com ドラマ版を先に見た人にとっては驚愕…
「The Bones Beneath」がとても面白かったので、そのまま続巻を一気読み! こっちも面白い! 萌えと燃えがすごい!! 「The Bones Beneath」の事件から数か月後、ヘレンと休暇に出かけるトム。いい雰囲気で食事をしてホテルの部屋に帰り、シャワーを浴びて出…
エイダン・ギレン目当てでドラマ「刑事トム・ソーン」を見た。 ギレンさんはゲイの病理学者(検死もするよ!)フィル・ヘンドリクス役。 この役が、作画はいいし、作中での活躍っぷりも素晴らしいし、主人公トムへの秘めた片思いもほのめかされていたりと大…
先日買ったディズニー版「塔の上のラプンツェル」のアートブック(The Art of 塔の上のラプンツェル)が素晴らしかったので、それについて書き残しておきたい。 結論から言うと、映画ファンはもちろん、絵やデザインを学んでいる人、携わっている人みんなに…
「ダンガンロンパ霧切」の5巻、読了。 今回は露骨なネタバレは避けて、これからロン霧シリーズに手を出してみようかという人のための参考記事として書いてみたい。 とはいえ「中学生の霧切さんが見たい」と思う熱心な霧切さんファンであれば、とっくに全巻そ…
前回の続き、「昭和元禄落語心中」の感想。 どうやらコミックス10巻には特装版というのが存在し、本編を補完する小冊子がついているとか。なんですのそのやらしい商売。調べてみたところ本日時点でアマゾンではプレミアがついているが、ほかのオンライン書店…
「人を笑わせるのは泣かせるよりも難しい」という価値観が、わたしの中に歴然と存在する。それはわたしが音楽という「芸」をやっているときに言われた言葉で、なるほど確かにそのとおりだと感じて、今でも覚えているわけだ。 たとえばシェイクスピアの悲劇で…
「FEEDING HANNIBAL」が発売されたぞ! 「ハンニバルのレシピ本が出版されるらしい」という噂が流れたとき、世界中が恐怖に包まれた。 「材料はどうやって調達するの?」 「まず名刺を集めるところからでしょ?」 「無礼な豚はご家庭でご用意くださいってこ…
最近「ゲームオブスローンズ 原作」で検索してブログを訪れる人が多いので、ここで今後の自分の買い物メモも兼ねて原作情報を整理しておこうと思う。 現在手に入る日本語版『氷と炎の歌』は、早川書房の単行本(古い巻については新品の在庫がない模様)、文…
このブログでは初めて書籍を取り上げることになるのだが、その記念すべき一冊目はこちら。 www.amazon.co.jp ちくま版の『シャーロック・ホームズ』全集である。「詳注版」とあるように、とにかく注が詳しいことが特徴だ。 こんな人におすすめ 『シャーロッ…