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伝説誕生「グランドツアー」1-8感想

 

前回までのあらすじ】

ジェレミーはV8エンジンが不調、リチャードは魚を食べ、ジェームズはパンツを燃やそうとしていた。

 

本日はナミビアスペシャル感想の続き。

 

 

あやしいテント

スペシャルで野宿になるのはいつものことだが、今回ほどあやしいテントが登場したことがかつてあっただろうか。確かに一台のキャラバンに三人で寝るとか、二段ベッドの上下にジェームズとリチャードが寝るとかいうシーンはあった。

それが今回は、一つのテントに二つのグラス、一つのクイーンサイズベッドに二つの枕である。ジェレミーとジェームズはハネムーンにでも来たというのか。

一度そう思ってしまうと、着替えだのシャワーだの風呂だのというセリフまであやしく見えてくる。実際二人だけこの後着替えていたし。

 

21世紀の映像史に残る名シーン

新番組開始8話にして、とんでもない名シーンが誕生してしまった。

このジェームズの投擲(しかも左手で投げている)は、未来へと語り継がれるべき伝説の一つとなるだろう。我らがキャプテン・スローにこんな才能があったなんて知らなかった。1テイクでこれを撮ったなら奇跡としか言いようがない。

ツイートのリプライ欄でも大ウケだ。「ジェームズはこの超人的能力をもっとマシなことに使うべき」などと言われている。確かにな。

 

アクシデント

このシーンは本当にアクシデントだったようだ。予定ではジェレミーたちが飛ぶことになっていたのだろう。話の流れで飛ぶことになってしまったジョバンニは哀れ。

今回、三人とも腰は痛そうだし大量の砂塵を吸い込んでいそうだし、体に気をつけて…。

 

悲しい世界

J´・ω・) <以前、年配の女性が道端で転び、ショッピングバッグの中身が出てしまった。そしてきっと孫のために買ったのであろうイースターエッグが道路に転がって、車に轢かれてしまった。

え、なにその悲しいエピソード。本気で泣きそうなのだが。

J´・ω・) <あれはこれまで見た中で最も悲劇的な場面だった。

そうだね…。

J´・ω・) <今朝自分の車を見るまではね。

…………。

わたしはジェームズの車が発火したときは爆笑したし、ジェームズの車の現状にも爆笑した。

しかしジェームズの美意識からして、あのかわいかったビーチバギー(しかもビートルの部品をきちんと使っていた)の無残な姿を見るのは確かに "the most tragic thing" に違いないだろう。

一方いたずらされたジェレミーの車は「ジェームズが一晩でやってくれました」にしてはよくできている。ジェームズはバラバラの芝刈り機やエレキギターを自分で元通りにできる "The Reassembler" なのだから、これくらいは朝飯前だろう(文字通り)。

 

宙づりハモンド

8話だけで2回宙づりにされたリチャードだが、怖い。見ただけで怖い。ジェレミーとジェームズのケーブルカーシーンも怖かったが、ケーブルカーが動かなくなると、あの高さでも怖い。リチャードは体はりすぎ。だがしかし、リチャードの悲鳴はテレビ映えするのだ。この↓回を見た我々はそれをよくわかっている。

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そして高所恐怖症のジェームズがよくあのシーンの撮影をOKしたものだと思う。

J;`・ω・) <I hate you!!

これくらいは言わせてあげてほしい。

 

総じて、年末に家族と見られる南国ビーチをバギーで走る愉快な旅だと思っていたら、全然逆の方向に振り切った冒険の旅だった。南の島でビーチリゾートを楽しむ回はバルバトス編に、ということなのだろう。なぜそっちを年末スペシャルにしなかったのか。

次回はいよいよドイツ収録回である。個人的にとても楽しみにしている回だ。早く明日になれなれ。

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