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決定不可能性「ニューダンガンロンパV3」第5章感想

ダンガンロンパ ゲーム

ヘルイエァ!

5章クリアしたぜ!!! もうなんか変なテンションだぜ!!! なぜわたしはここでゲームを中断して仕事に行かなければならないのか? 「ダンガンロンパの続きが気になるので休みます」ではいけないのか? この世界は間違ってるな!!!

感想を書く前に、もしこの記事を未プレイの人が読んでいるなら注意事項だ。前作も未プレイで3をやろうか迷っているなら、何をおいてもまず前作をプレイすべきである。3には1のネタバレが含まれるダンガンロンパシリーズはネタバレなしでプレイした方が絶対に面白い。情報収集を今すぐやめて、さっさとプレイした方が身のためである。

そしてこの下には前作と5章までのネタバレが含まれる。スポイラーアラートである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきたモノクマーズ

なんだかよくわからないまま1体ずつ減っていったモノクマーズ、4章でまさかの2体死亡で全滅していた。君たち何のために出てきたの? 山寺ボイスの無駄遣いだったの? いやまさかそんな? と思っていたら、よくわからないまま復活した。君たち何なの? そもそも何のためにいるの? 世界観の根幹にかかわってる?

 

シュレディンガーの王馬

王馬くんはさくっと死んだら面白いと思っていたが、割と派手に死んだな! そして確かに、狛枝ポジションだった。狛枝を超えるキャラだったかと言われると、わたしの中で狛枝の印象があまりにも強烈で、判断が難しい。でも匹敵するポジションではあったと思う。

王馬くんは「嘘」をコンセプトとしたキャラだった。最終的にその面白さは「揺らぎ」にあった。彼をどう解釈するかは、結局プレイヤー次第だ。特に彼の最期の言葉は、どこまで嘘だったのかゲームのテキストだけでは完全な判別が難しい。

ある言葉が100%嘘だとか真実だとか、現実にはそうそう起こることではない。嘘80%に真実20%とか、あるいはその逆とか、大抵はそんなものではないだろうか。だから王馬くんの言葉の解釈も、どっちが何割か、くらいのレベルでしか計れない。だからこそ面白い。

被害者不定、犯人不定のシチュエーションもとても面白かった。推理を積み重ねることはできるが、あの環境においては証拠を得ることができない。エグイサルのハッチを開けるまで、被害者も犯人も不定のままだ。外から決定することは不可能なのである。シュレディンガーの王馬」と、ネット上のあちこちで書かれているに違いない。

普通はこういう状況は起こりえない。あの閉鎖環境と学級裁判のシステムを前提としたトリックだ。自分の命を犠牲にして、コロシアイシステムすら利用して、そのシステムをひっくり返そうとする試みは、まさに狛枝のやったことだ。狛枝がやったのは裏切者のあぶり出しで、王馬くんがやったのは「真の首謀者」の挑発ということになる。うーん、二人とも面白い。

 

白銀つむぎ

ところでコスプレイヤーさんだけ、まだあまり能力を発揮していない。コロシアイ環境の中でいったいどうやって能力を活かせるのだろうと疑問だった。割と最初の方で「変装は無理」と明言されていたし。

5章の学級裁判ではカメラアングルへの言及で、多少コスプレイヤー経験を活かせていたが、今のところそれくらいではなかろうか。弱い。なんかほかのキャラに比べて露骨に弱い。

君さ、江ノ島盾子ちゃんのコスプレしてない? あの「思い出しライト」はただ嘘の記憶を植え付けているだけで、希望ヶ峰学園ってフィクションの話だったりしない? (さすがに、1や2のキャラはあの後みんな隕石で死にました! みたいなオチはひどすぎると思うんだ)キャラになりきるために今回の事件丸ごと起こそうとしなかった? …と、5章のラストを見て思ってしまった。ただ白銀さんと盾子ちゃんではスタイルがだいぶ違うような気もする。両者の身長・体重を比較してみたが、割と差がある(ていうか白銀さん174cmって高いな!)。やはり妄想乙かもしれない。

 

宇宙に轟く百田解斗

「超高校級の宇宙飛行士」という肩書を見た時点で、1の最初のおしおき「宇宙旅行」を思い出した人は多いはず。やると思ったよ!!! いや、最初はやると思ったけど、百田くんの人となりを知って、やると見せかけてやらないのかと思ったよ! やっぱりやるのかよ!!!(ゴン太くんクロの時点で今回はそういう流れだったか)

中盤では、デスゲームの最中にまさかの病死をすることで、ゲームに混乱をもたらすのかと疑った。あるいは自分の病死を見込んだトリックで何かやらかして、仲間の結束を促すつもりかと思った。さくらちゃんがやったみたいに。どちらもハズレだが、ある意味ではどちらもアタリだった。

王馬くんとの協力プレイではあるが、こんなふうにモノクマに一矢報いる展開は初めてではなかろうか。「ぐぬぬ…」なモノクマはレアである。

百田くん、学級裁判で主人公の隣という強烈な死亡フラグを立てながら、ここまでよく生きた。そしてよく物語を引っ張ってくれた。彼の言動を丸ごと支持することはできないが、それでも彼のキャラクターは好きだった。

 

世界が滅亡してない可能性

「デスゲームは誰かに見せるためのもの」、「彼らが死んでもかわりを連れてくればいい」などの発言から、人類はまだ滅んでいない可能性が出てきた。確かに本当に人類が滅亡していたら、ゲームクリア後どういうテンションになればいいのかわからない。

結局前作までの話とどうつながっているのか、わたしはまだ疑いの目で見ている。よって外の世界がどうなっているのかよくわからない。もう何をどこまで信じればいいのやら。今作は「嘘」がテーマって本当だなあ。

 

もうちょっと書いておきたいが、仕事に行かなければならない。まじふぁっくである。ではでは、ばいくまー!

 

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