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台本のないグランドツアー「グランドツアー」2-4感想

順番が前後したが、今日はGT2-4の感想いってみよう。

今回の企画はクロアチアが舞台。「トップギア」時代にも行ったことがなかった、彼らにとって初めての国である。そんな国に「事前調査なし」で乗り込んだものだから……?

ジェームズの新しいジャケット+シャツと、ジェームズの懐かしいシャツが拝める回でもある。

 

以下はネタバレ感想。

 

 

 

ナイジェル

久々の表彰コーナー! Top Gear Award のコーナーが毎年楽しみだったわたしとしては、コーナー復活が嬉しい。

「ナイジェル」は「すごいで賞」と訳されていたが、ニュアンスがわからない!

もともと「ナイジェル」は番組名の候補だったらしいが、どこまで本気なのかもわからない。

 

ジェレミーの娘さんのアイデアか! あの「NIGEL」のロゴがかっこよかったんですが、グッズ展開とかないですかね(GTロゴのグッズもほしい)。

「最低のケツで賞 Hard ass to follow Nigel」は確かにどれもこれも「どうしてこうなった?」と真顔になってしまうリアエンド。デザインって難しいね……。引き算も大事。

 

「一貫性に欠けるで賞 Lack of continuity award(Nigel はどこいった)」はジェームズの受賞で決まりだな! と思ったのにまさかのリチャード受賞。おめでとう、これは確かに受賞クラスの一貫性の欠如である。

 

このシーンはめちゃくちゃ笑った。

(`゚Д゚) <いつ(ガソリン缶に入ってたのが水だったと)気づいた?

J`・ω・) <お茶の味が変になったときだろ

このコメント、ジェームズ天才か(知ってた)。

受賞水ボトル(なんだこの単語)が大きくなるのは、やはり一貫性の欠如の表現なのか。最初、画面の調子がおかしくなったのかと思った。

ところで、今回テントでのジェームズのジャケットがとてもかわいかった。さてはジェームズ、ステッチがくっきり入った柄が好きだな?

 

 

台本のないグランドツアー

さて今回のメイン。

確かにS1当時は「台本臭い」という感想をよく見かけた。でも「トップギア」時代から台本はずっとリチャード・ポーターさんだし(一貫性である)、そもそも毎回スタッフロールに「スクリプトエディター」の肩書で名前が出ていたわけだし、ロケ中に同じ場所を何度も走っていいカットを撮影することもよくあると番組が公言していたし、今さらだけど? な感じだった。世の中には純粋な視聴者もいたものである。

彼らに対するカウンターは……「トップギア」時代から、視聴者の批判的なメッセージに対する反応は一貫している。「真剣に視聴者の言うとおりにやってみる」ことである。ミスター・ニーダムへのお返事企画で、フォード・フィエスタに乗って海軍と訓練したことはみんな覚えているはず。

 

登場したのは、

ジェレミーアウディ TT RS

リチャード:アリエル ノマド

ジェームズ:ラーダ リーヴァ

である。なんだその並び。画面が違和感オブザイヤー2017。ナレーションとロケ中のセリフがかぶってしまうのも斬新すぎる。

J`・ω・) <車を買い余ったお金で消防車に改造する企画だろ

どこからそんな話が出てきた!?

そしてこの青の花柄のシャツ、「トップギア」中期によく着ていたアレではないか! 懐かしい! まだ生きてたんだな!! ジェームズはお気に入りのシャツに穴があいても「まだ着られるもん」と着続けて、「ある日私のくしゃみとともに塵となって消える」シャツを想像するような人だ(コラムで読んだ)。大事にされているシャツを見られてわたしも嬉しい。ちなみにジェレミーも珍しくかわいらしい花柄シャツを着ている。

空港でのドラッグレースができないのは、まあ当然というか。日ごろのスタッフさんたちの見えない苦労が想像できる。今は使われていない滑走路が運よく見つかってよかったね!(棒)"Typical Croatian" も運よく見つかったことだし、レースの準備は万端。

アリエルノマドが290馬力と聞くと、2-5で登場したサンドレイルくんの1500馬力のバケモノっぷりがわかる。アウディTTとアリエルノマドドラッグレースとか、異種格闘技っぷりもいいところだ。結局スターターは音声さん(キフさん登場かと思ったけど違った!)。マイクを振ってスタートするの、良いね!

 

一方のジェームズ、サイレンは絶対にアイスクリームバン仕様にするという強い意思を感じる。かつてのポリスカーチャレンジを思い出した人も多いはず。メイかわいいよメイ。

「ドアに書かれた文字には必ず下ネタが仕込まれている」ことは、訓練されたTG民なら周知のとおり。

今回は基本をきっちり押さえてきた感。

そしてこのへっぴり腰。

ジェームズが持参したスコアボード、配点の傾斜のつけ方のめちゃくちゃっぷりがこれまたTGを思い出して、懐かしい……。1~3点でつけられていた成績表にいきなり書き込まれる1200点。

J#`・ω・) <やる気の問題か知らないが、君は負けてる

やる気の問題wwwww

そしてこの事態である。

6トンの水がジェームズのラーダだけに命中して炎は燃え残っていたように見えたのは気のせいかな。ジェームズの J´ノωノ) このポーズがかわいい。 よれよれになったスコアボード、この展開はまた斬新だな。

 

総じて、「トップギア」時代のセルフパロディ回だったように思う。「台本のない台本」を書いた、スクリプトエディターのリチャード・ポーターさんの腕が光った。

すにふ、おつかれさま!

 

ところで、ジェームズの新年のツイートが悲しい。

もうクリスマスじゃない……。

 

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