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プロジェクトブルーブックがサンディエゴコミコン2019に登場

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サンディエゴコミコン2日目(正確には3日目? だがエイダン・ギレンファンにとっては2日目である)は「プロジェクトブルーブック」のパネル! メインキャストがそろって登壇&ライブ配信に臨んだ。

今回の目玉はシーズン2のティザー動画! シーズン2の撮影は先週始まったばかりのはずだが、1週間で撮影して編集までしたの??? すごくない???

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どうやらロズウェル事件にがっつり踏み込む模様。

そのほかにもかわいい写真や動画が大量に投下されてチェックが大変な状態。ありがとうコミコン……ありがとうインターネット……。

あとで見返せるようにまとめていくよ!

前半はドラマ本編と関係ない写真や動画のまとめ、後半はS1を全部見てから読むの推奨。

 

 

プロジェクトブルーブックパネル

最初はパネルの様子を。

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こんなの開幕から死亡するじゃろ?

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実は前日から着替えていないギレンさん(上着を一枚羽織っただけ)。

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マラーキーさんとメネルさんが見つめ合って笑っているのも神々しい。

わたしが衝撃を受けたのはこの写真。普段共演者同士がキャッキャしてるのをちょっと離れたところでペーパーバック片手に眺めているイメージのギレンさんがこれ!! いったい何を言ってこうなったんだ!

 

撮影会

リトルフィンガーなのか、それとも顔を借りたアリアなのか? と言われてしまっている。かっこいいからかわいいへの振れ幅がすごい。

いつのまにかクセニア・ソロが合流しているし、ギレンさんとマラーキーさんの座り方が大変ツボなのだが、そんなことよりいちばんはしゃいでいるエグゼクティブ・プロデューサー氏が面白い。

 

スポンサー様からビスケットの差し入れをされてインタビューを受けるキャスト&スタッフ。動画で見たい!!

 

「未確認飛行物体を確認せよ」クイズ

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IGNさんがライブ配信した動画。前半はS2の内容紹介、後半がキャストの参加するクイズ。「空飛ぶ何か」がぼんやりと表示され、それが何か当てるというもの。

みどころ:

・クイズに正解してドヤ顔のギレンさん

・マラーキーさん「(正解は)ピカチュウ?」

・「ゲームオブスローンズ」に出てくるドラゴンの画像を見て「デナーリス・ターガリエン」と即答するギレンさん。それデナーリスちゃう、ドロゴンや

・「ファッキンウェザーバルーン」と言ってしまったマラーキーさんの背中をぽんぽん叩いて「ランゲージ、マイケル、生放送だよ」って保護者みたいなこと言うギレンさん。マラーキーさんの反応もかわいい

ギレンさんはやっぱり頭の回転が速いと思う。あのスーパーマンを正解するのはすごい。

 

シーズン2について

以下はシーズン1を見終えているの前提で書くので、まだ見ていない方は退散願います。またシーズン2についてもかなり具体的な内容に踏み込んでいるので、ちょっとのネタバレもダメな人は読まない方がよいです。

 

 

 

 

いいかな?

 

 

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こちらの記事に、このページの上に貼ったティザー動画の解説&文字起こしがある。

ティザーの中で出てきた過去の映像はロズウェル事件後の記者会見の模様。1947年のことだから、S1の5年前。

この会見の背景にいたのがハーディング。それに気づいたふたりは、ロズウェル事件こそが空軍による事件隠蔽の発端ではないかと考える。

大尉「ハーディングはロズウェル事件で何を?」

博士「これが隠蔽の始まりなのかも」

大尉「これが俺たちの始まりだな」

ということで、S2はロズウェル事件がクローズアップされることになりそう。

またハイネック博士はもっとパイプを吹かすようになるのかもしれない。パイプは史実の方の博士のトレードマークである。S1では10話、ワシントンのホテルで吹かしていたくらいだったのだが。

 

パネルの間、公式ポッドキャスト司会者のベネットさんがツイッターで実況してくれていた。

S2はS1の6か月後。S1の最終回が1952年7月(ここは史実のワシントンUFO乱舞事件と合わせてきた)だったから、1953年1月、ちょうどトルーマンからアイゼンハウアーに大統領が交替するときだ

1-10で博士は大統領からの信頼を得たが、このときすでに大統領選は始まっている。大統領交替劇で、プロジェクトにも影響が出るのだろうか?

 

S2ではクイン大尉の葛藤がさらに描かれることになるらしい。軍の命令と自身の目にしたものとの板挟みになる大尉、楽しみ!

アレンはもっとおうちに帰ってくる? と言われているw

後述するが、S2のミミはS1よりさらに積極的に博士のために行動するようだ。

エリア51もS2で取り上げられることに。

現在エリア51はネットミームの中心地。「このあとちょっとチャーター機でそこまで行ってくるわ」とジョークを飛ばすマラーキーさん。

ネットミームについて詳しくはこちら。

twitter.com

Area 51 がツイッターのワールドのトレンド入りしているのを見たときは、ブルーブックのバイラルメディアマーケティングか!? と思ったが、どうなんですかエグゼクティブプロデューサーさん!!!

ミミのストーリーラインはかなり刷新されるらしい。これも詳しくは後述するが、彼女もモラルの問題から板挟みに?

この役をやる何年も前に、クロスカントリーツアーでロズウェルに行き、博物館を見てきたマラーキーさん。縁を感じる話である。

マーベル映画でも南極にキャプテンアメリカが沈んでいたりいろいろあったが、南極というのは特別な場所らしい。S1最終回で帽子の人は「もうきみを守れない」とか言い残して宇宙に帰ってしまったの!? と思ったが(そもそも帽子の人って博士を守ったことあった……? やっぱり1話で墜落する飛行機からふたりを外に放り出したのが帽子の人だったんだろうか)、どうやら再登場する模様。帽子の人のビジュアルもなかなかお気に入りだったので、再登場は嬉しい。

ハイネックを演じるようになってからUFOを信じるようになったギレンさん。マラーキーさんもUFOについてよく考えるようになったらしい。UFO肯定派と否定派の論争も興味深く眺めている様子。

パネルのあとで公式ポッドキャストの収録もあったらしい。公開はもうしばらく先のようだが、キャストのみなさんもそろっているようだしこれは楽しみ!

S1放送中も毎週公式ポッドキャストの更新があったが、あれも毎回スタッフとキャストを呼んでいて面白かった。おすすめ。

 

そして今年も Entertainment Weekly さんががっつりインタビューして動画公開してくれた。いつもお世話になっております!! 今年のセットはファンシーですね!!

で、この動画がS2について割とがっつりネタバレしているので、これ以上知りたくない方はバック推奨。

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みどころ:

・ギレンさん「先週撮影が始まって、あんまりたくさんやることがあったから、初日に何したかもう覚えてない」(いったい何が……)

・クセニア・ソロの衣装(なんというセンス……これ彼女でないと着こなせないでしょ……)

S2ネタバレ:

・ミミはアレンのために情報を得るべく、民間のUFOグループに入る

・そこである男性と友人になるが、それがまたあやしい人で……?

(S1でのスージーとの関係と同じになるのは避けると思うのだが、どうなるのか)

・クインとスージーの関係が発展

(これはS1ラストで示唆されていたから妥当なところか。彼女が「ロシアのスパイ」をやめるとしても、大尉がスパイをどう扱うかはS1で示されたとおり。すんなりうまくいくとは思えないのだが。もしかしてスージーアメリカ側について二重スパイになるとか? S1ですでにリズートという二重スパイがいたことだし、やれる下地はあると思う)

 

S2についての新情報はこんなところ。

今のところ新キャラについては、CIAからハイネクインを監視するために送られてくる人と、民間のUFOグループの男性の二人か。誰がキャストされるのかも含めて楽しみにしておこう。

S2については今年3月の時点でいろいろと言及された記事もあるので、あわせてどうぞ。重要なのはこの2つの記事かな。

ew.com

www.ign.com

SDCCでの素敵な写真は getty images で参照できるのでぜひどうぞ。

www.gettyimages.co.jp

ssayu.hatenablog.com