先日書いたデスストファーストインプレッションに結構な数のアクセスがあって若干焦っている。待ってくれクリアしたらもうちょっとまともな感想を書くから!
でもお寄せいただいたコメントやブクマコメがみんな優しくて、やっぱりこういうゲームのプレイヤー層って優しい人が集まるのかなあと思ったりした。デスストはほのぼのゲームとは言えないジャンルかもしれないけど(夜にやってると怖いからね!!)、ひとに優しくなれるゲームだと思う。
さてわたしは相変わらず前情報をほとんど持たないまま、何かが起こるたびに驚愕しながらプレイしている。今日はわたしが腰を抜かしたポイントを書いてみよう。
なおこれまでのプレイで最も腰を抜かしたのは、↑に貼ったマッツ・ミケルセン(まだ作中でのお名前がわからないので中の人の名前で呼ぶしかない)のサンタ帽である。あの……小島監督……ありがとうございます……(手を合わせる)。
12時間くらい遊んだところまでのネタバレ注意。
(といっても人によってどれくらい寄り道するかが違うだろうから、プレイ時間はあんまり参考にならないな)
武器の登場に腰を抜かす
これまで非暴力逃走主義だったサムくんが、いよいよ武器を手にするときがきた。しかし……。
どういう特殊性癖向けの武器なのこれ。
トイレの大と小が区別されているのが最初はすごく不思議だったのだが(前の記事でも「なんでトイレシーンまでがっつり作ってあるんだ」と書いている)、まさかこんなことになるとは思わないでしょ???? あまりのことに最初に大の方で説明を受けたときはスクショを撮ることすら忘れていた。
しかも小の方が No. 1 で大の方が No. 2 ときた。そのまんまか(念のため解説すると、英語のスラングでは小のことを No. 1、大のことを No. 2 と言う)。噴いたじゃないか。
さらにはシャワーの排水まで武器にする(こっちが No. 0 らしい)という徹底ぶり。サムの体質が特殊だからという説明はあるものの、いやはやとんでもないな、この世界。
そういうわけで、前以上にプライベートルームのトイレにこもりきりなサムくんになってきた。いやこれはね、武器を作るためなんですよ。平和な道中のためなんです。
BTコワイ戦闘コワイ
雨が降るたびにガクブルで歩きBTが出たら半泣きで振り切って逃げていたわたしだが、いよいよあのヘドロ野郎を倒せという話になってきた。あいつ倒せるの? 本当に??
しかも使う武器が血液グレネードとかいうこれまたとんでもない設定の武器。みんなサムに無茶させすぎじゃない? 自分で血を抜いて自分で輸血しながら戦えって???
腰が引けながらおそるおそるBT出没エリアに出かけてみたものの、武器の使い方がわからず(このゲームの唯一の不満点は、文字が小さすぎるところである)返り討ちにあい、あっさりあの世へいってしまうサム。ごめん……あの……なんか壊さずに届けてね! って言われて背負ってた支援物資があったんだけど……めっちゃドロドロになっちゃって……。しかも2回も……(2回死んだ)。
半泣きで倒し方をぐぐったわたしは、倒し方の解説動画でグレネードを一度あてただけではダメだということと、狙いのつけ方を学び、3度目にしてようやくBTを倒すことに成功した。3度目、それは闇パスおじさんみたいなボスが登場したときである。
こっちの彼(?)はサムと似たような能力持ちで、しかもビーチと自由に行き来できる感じなんだろうか。今のところサムの能力の完全上位互換のように見えるが、いつかこの人とも戦う日がくるのか。こわいなあ。
しかしサムにとどめを刺すことなく、BTを召喚して自分は帰っちゃうとか、なかなかに詰めが甘いというか、ものぐさというか、あるいはサムの成長を促すつもりだった可能性もある? と深読みしたくなるような、見事な中ボスっぷり。
ともかく今度BTが出たら絶対に倒してやるぞと予習ばっちりで意気込んでいたわたしは、何発かはずしながらもどうにかBTを倒すことができた。人類初の快挙だと言われてこっちも嬉しい。
血液グレネード実験の報告は西配送センターで行わなければならないため、せっかくポートノットシティまで到着したのだが、ボートに乗らずに早々に来た道を引き返すサム。
寄り道楽しい
この先ボートに乗ったら話がどんどん西の方で進行してしまいそうなので、ここからしばらく寄り道することにした。指名なし依頼などを引き受け、BTを倒し、落とし物を配送し、誰かの建築中の橋を強化する。あの世界は決して快適ではないはずなのに、いつまでも走り回っていたいなあと思わせてくれる。
大事な医療用精密機械を抱えていたのに崖から真っ逆さまに落ちたときは本当に申し訳ない気持ちになった。[こわれもの] の札まで貼られていたのに……。
ミュールは殴って返り討ちにできるということを知った。今まで殴られっぱなしで走って逃げるしかなかったのだが、□ でパンチだな! 覚えたぞ! 聞くところによると、ミュールの抱えた荷物を奪ってそれでぶん殴るという非道すぎる攻略法があるらしい。何それやってみたい。どうすれば荷物を奪えるんだろう。殴り倒せば荷物を落とすけどそれじゃ意味ないし。
ルーデンスマニアの家に落とし物のフィギュアを配達したところ、あっさりUCAに加盟してくれた。やったね! メインシナリオ以外のところでも加盟してくれる人がいるのか。
ポートノットシティに行く途中にもミュージシャンの家とやらがあったから、あそこも荷物を持っていけば誰かが加盟してくれるのだろうか。
というわけで、現在サムはミュージシャンの家に行く道を探して絶賛崖転落中である。ボートに乗るのはもう少し先になるかもしれない。
最後にサムくんのシャワーシーンを貼って今日はおしまい。
小島監督、エイダン・ギレン主演でゲームつくってくれないかなあ……。