ここのところせっせとメインストーリーを進め、新生エオルゼアの最初のメインストーリーを終えた。
これで一段落だ! と思ったら一気に新しいクエストが増え、さらにあちこち駆けまわる日々が続いている。
最初は観光目的でもっぱら景色を楽しみながら旅していたが、だんだんと土地柄やそこに暮らす人たちのこともわかってきて、楽しみが増えていく。すっかりはまっている感じだ。
今日はそんなアルテマウェポン撃破前後のお話。
ネタバレ注意!
「究極幻想アルテマウェポン」撃破
最初に登場したときはあんなもん倒せるか? と涙目だったあの兵器。大変びくびくしていたが、どうにか倒せてよかったよかった。
このときのムービーにはプレイヤーだけではなくパーティメンバーも一緒に登場する。FCの方々がご一緒してくれたので、ムービーに映る姿を見つけて記念撮影しまくった。ときどき眺めてにこにこしている(ものすごい深夜にもかかわらず付き合っていただいてありがとうございました!)。
ククルカくんのきりっとしている写真も撮れた。
しかしここのダンジョンの戦闘の合間に挟まれるムービーというか、ムービーの合間に挟まれる戦闘というか、このやり方は初見時は楽しいけどなかなか時間がかかる。みなさんムービーを見ながら何かお話してる……? と思っていたもののやり方がわからず、結局エンディングを見ながらぐぐってみて、ムービー中もチャットができると知ったのだった(手伝ってもらったのにエンディング中ご挨拶できずすみません!!!)。
終盤の一連のストーリーでわたしが気に入ったのは、やっぱり魔導アーマー。SFCでFF6をやっていた世代なので、それはもう「あれに乗れるの!?」とわくわくだった。しかもただの乗り物扱いではなく敵に向かって砲撃もできるし。
魔導アーマーがククルカくんを認識している描写がとてもツボだ。どれくらい自我があるんだろうな、魔導アーマー。一緒に脱出できてよかった。魔導アーマーでフィールドを歩くとティナのテーマが流れるのとか、もう懐かしすぎて意味もなくクルザスに行って雪山を歩いてしまう。これからもよろしくな!
ガチホラーかよ!!
さて帝国の侵攻を退けたら世界が平和になったかといえばそういうわけでもなく、まだまだモンスターはうろうろしているし世の中は物騒だ。
真蛮神戦は次々発生するし、オーディン討伐まで頼まれるし、
中でも強烈だったのがやっぱりこれだ。
サスタシャの前で出会った冒険者パーティ。当時まだFCにも所属していなかったククルカくんにとって、アヴィールたちは数少ない冒険者の知り合いだったはず。そのリーダーが首だけになって帰ってきたことで、ククルカくんは少なからずショックを受けたに違いない。忘れるはずもないそのエピソードが今になって回収された。
首!!! 首が!!!!
それ以上に道中落ちていたエッダちゃんの日記も怖い!!!
どうにか首を退治した後、わたしのムービーが終わるのを「ここはホラーだからね」と楽しげな花火を持って待っていてくれたパーティメンバーの方の優しさが身にしみた。CFから行ったのだけど、こんなこともあるんだなあ。あそこで一人だったら震えながら退出するしかなかった。
が、パーティのみなさんに手を振って別れ、退出した後の墓場で……
や、や、や、やめてそういうの!!!
深夜でFCにも誰もいなかったのでククルカくんはひとり腰を抜かし、その晩は震えて眠るしかなかった。もうホラーは勘弁してくれ。
事件屋ヒルディブランド
その後別件でゾンビー事件にかかわったククルカくん。またホラーかよ……とおそるおそる調査に乗り出したのだが、エッダちゃん事件とは全然違った。
これが噂の事件屋か!
いやはやここにきて味付けの濃いキャラが次々と。過去作との絡みも嬉しい。
彼が登場したときはリアルに「あーーー!!」ってなったからね。忘れもしない、温泉でオイルを塗ってあげた人だ。あのときは何なんだこの人……と思っていたが、まさかこんな形で再会を果たすとは。
オルトロスといいテュポーン先生といい夢幻闘舞といい、ほんと懐かしいな!! きみたちドット絵でもアレだったけど立体になるとなおさら気持ち悪いな!
しかしなんというか、あまりにもつっこみ不在の物語進行。ホットバーに「つっこみ」スキルがあったら回転を待っている時間すらない。たまに見せるククルカくんの無言のため息がまた笑わせてくれる。
ブリアルディアンが「金田一少年の事件簿」における明智警視ポジションだということはわかるのだが、「金田一少年の事件簿」における金田一少年が不在だというのが最大の問題だ。がんばれククルカくん。
現在事件の犯人が判明し(驚いた!)、ギルガメッシュと二回目の決闘に向かうところ。どんなふうに決着がつくやら。
ウルダハという国
事件屋クエストと並行して、メインの方は現在ドマ難民問題が一段落したところ。
ここのところウルダハの暗部ともいうべき部分がクローズアップされている。
歴史問題といい難民問題といい、なかなかリアルだなあ。
ウルダハはもともと門を出てすぐのところに難民キャンプみたいなのがあって、アラミゴ難民を受け入れたはいいが、すべての難民を城壁内で雇用するのは難しいのだろうなあと思いながら眺めていた。もうすでにあんな状態なのだから、これ以上は無理な状況もわかる。そもそももとからいるウルダハ人も第七霊災から完全に立ち直っているとはいえないわけで。たぶんリムサ・ロミンサやグリダニアに行っていたとしても、似たような展開になったのではないかと思われる。
とはいえ、忍者の修行でドマ出身の師匠にはお世話になった身。ドマ難民が路頭に迷うような事態も避けたい。レヴナンツトールでの受け入れがうまくいくといいのだが。
ファンタジー世界の政治劇を見るのは大好きなので(ゲースロでもレッドキープでの政治劇が見ていていちばん楽しかった)、ここのところの展開は結構わたし好み。砂の家移転時の各国首脳との交渉も、アルフィノばかりに任せずククルカくんももっとかかわりたかった。
新天地に移った暁がどうなっていくのか、続きも気になる!