順番が前後したが、今日はGT2-4の感想いってみよう。
今回の企画はクロアチアが舞台。「トップギア」時代にも行ったことがなかった、彼らにとって初めての国である。そんな国に「事前調査なし」で乗り込んだものだから……?
ジェームズの新しいジャケット+シャツと、ジェームズの懐かしいシャツが拝める回でもある。
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2017年12月29日
以下はネタバレ感想。
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順番が前後したが、今日はGT2-4の感想いってみよう。
今回の企画はクロアチアが舞台。「トップギア」時代にも行ったことがなかった、彼らにとって初めての国である。そんな国に「事前調査なし」で乗り込んだものだから……?
ジェームズの新しいジャケット+シャツと、ジェームズの懐かしいシャツが拝める回でもある。
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2017年12月29日
以下はネタバレ感想。
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あけましておめでとうございます。今年も面白いものをたくさん見ていろんなことを考えたいです。
年末年始にあれこれ映画を見たためそちらの感想も書いてみたいが、とりあえずこの場でこれだけ言わせてほしい。
「カンフーヨガ」のドバイパートのカーチェイスが素晴らしかった。ドバイのポリスカーといえばヴェイロンだのアヴェンタドールだのが揃っていることで有名だが、彼らが惜し気もなく投入されている。目を疑うほどに豪華な出演陣(車)に加えて、カーチェイス史に残る(?)目を疑う展開がある(少なくともわたしはあんなのをこれまで見たことがないぞ……)ので、まだ上映されている地域のGTファンはぜひ足を運んでほしい。
映画のストーリー自体が目を疑うというか正気を疑う展開の連続だが、見たあとには多幸感に包まれ、人生における細かい問題はどうでもよくなること請け合いである。
さて新年一発目は「グランドツアー」2-5(年末年始に不在で2-4感想を書けなかったのでまたそのうち!)、いってみよう。
今回はリチャードの作画が特によくて、いやはや年始から眼福。「トップギア」時代を思わせる企画も楽しかった。
以下はネタバレ感想。
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遅ればせながら、誕生日おめでとうリチャード! 今年も38歳ライフを楽しんでください!
そしてグランドツアー2話にして、久しぶりの「車 vs 公共交通機関」! トップギア時代からのファンにはとても懐かしい企画。また見ることができて嬉しい。日本人的には「GTRと新幹線」回をなんとなく思い出してしまう。
This week on #TheGrandTourhttps://t.co/dRMliyaDVb pic.twitter.com/fBWFlxs5AE
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2017年12月15日
今回はフォードGT vs 電車、飛行機、バス乗り継ぎの旅。骨折リチャードの有効活用っぷりが楽しい回だった。以下はネタバレ感想。
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ついにシーズン2がスタートしたグランドツアー!
すっかり銀髪になった上にさっぱり短髪になってしまったジェームズ、サイドに白髪のまじったリチャード、特に髪に変化のないジェレミーの三人が帰ってきた!!
もともと10月には配信予定だったが、リチャードの事故とジェレミーの肺炎(とジェームズの痔?)により12月に入ってからのスタートとなった。
シーズン2はテントでの移動はなく、コッツウォルズのジェレミー邸からごく近いところに「ホーム」となるテントを張っての収録になる。
1話目はさっそく、夏に撮影した、リチャードが事故を起こした回を持ってきた。
視聴者の多くは彼の事故をすでに報道で知っており、彼の無事な姿を見て事故の経緯を知りたがっていたわけで、妥当なところかと思う。
事故当時の報道や三人の動向についてはこちらの記事にまとめてあるので参考にされたし。
【続報】リチャード・ハモンド事故ニュースまとめ・2017年6月版 - なぜ面白いのか
以下は本編のネタバレ感想。
これから見るという方はこちらからどうぞ。
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やっと! やっと見た!「シャンハイナイト」!
もちろんこのお方、ネルソン・ラズボーン卿が目当て!
若き日のエイダン・ギレンの美しさと華麗なアクションを堪能できる一本だった。
主役のお二人についてはすでにたくさん感想もあがっていることだろうから、ここではラズボーン卿の萌えポイントについて好き勝手に語る。
なおDVDやBlu-rayについている特典はなかなか豪華で、ラズボーン卿の未公開シーンもそこそこ含まれているので、これから買う方には特典つきのものをおすすめしたい。監督のコメンタリーがかなり楽しく、情報も豊富で、しかも見たあとには監督萌えを発症できるほどだ。
しかし何度見てもわけのわからないパッケージである。タイトルには「シャンハイ」とあるにもかかわらず、背景はユニオンジャックとビッグベンだ。「シャンハイナイト」というタイトルでアマゾンを検索してこれが出てきたときは、何かの間違いかと思った。とはいえギャグ時空の話なんだなということだけはかろうじて伝わったため、パッケージとして最低限の仕事はできている。
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「The Grand Tour: Guide to the World」、通称GT本が発売されたよー!
三人そろった番組書籍が発売されるのは結構久しぶりのことで、かつて毎年「Top Gear Annual」を楽しみにしていたわたしにはとても嬉しい。
懐かしのTG Annual (まだアマゾンJPで手に入るものもあるよ!)
まず手に取って驚くのはその分厚さ。TG Annual が毎年64ページだったのに対して、GT本は272ページある。重い! でかい!
もちろん全ページフルカラー。
Guide to the World というタイトルがついているが、世界を案内をしようなどという気配はまったくなく、むしろ全世界にけんかを売るばかりの内容である。
思い出してほしい。TG時代に彼らが出した「Guide to Britain」とかいう本のことを。
あれもひどいガイドだったではないか。
ただし!
GTファンブックとしては非常によくできている。
各エピソードごとに Behind the Scenes のページがあり、未公開画像も含めて写真が豊富だ。
Postcard from the Tent のページにも、各テントでの収録の様子を撮った画像がたくさんある。これらを眺めているだけで楽しい。また三人が実にいい笑顔で写っているんですよこれが。
三人が収録で回った各国の写真とふざけた紹介文は、ひょっとしたらガイドとして役立つことがなくもないかもしれない。
この時期ならではの売りポイントとしては、GT S2の予告ページがかなり充実している点。ドバイ、モザンビーク、クロアチア、スイス、コロラド州(古い JAAAAGS でのアメリカンロードトリップと書かれている。楽しみ!)でロケをしたときの写真が載っている。
あとは TG Annual 以上にふざけた企画ページが大量に。
ジェームズ・メイの旅行代理店コーナーとか、ゲームオブスローンズパロディ(The Grand of Tours)ポスターとか、ワイルドスピードパロディ(Fat and the Furious)ポスターとか、頑張る方向性を間違えたとしか思えないクソコラの数々を楽しむことができる。
以下はネタバレを含む感想というか萌えポイント。
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