発売をとても楽しみにしていた「百英雄伝」をようやく遊べるようになり、ちまちま進めている。
まだ10時間にも達していないが、ファーストインプレッションを語るなら「思った以上に幻想水滸伝だった」である。このゲームの購入者の大半が期待するものは「幻想水滸伝」であろうことを考えると、この方向性でいいのだろうと思っている。まあ、ご本人の作だしね!
新規IPなのに「あーこれはアレね」「あれはアレだと思えばいいのね」というお約束がスッと入ってくるのは、なかなかレアな体験で面白い。
いろいろと古いなと思う部分はあるのだけど、そういう古さを含めて懐かしく楽しめる人向けのゲームってことだろうと思っている。
わたしにとって幻想水滸伝シリーズは、それまでRPGといえば「FF」や「DQ」しか知らなかった自分に新しい世界を見せてくれた記念碑的な作品だ。「わたしが知らないだけで世界にはまだまだ面白い作品がたくさんある」といろいろな作品を遊ぶようになったきっかけの作品でもある。
まだそんなに語れるほどストーリーを進めていないのだが、ひとまずここまでの話の印象を書き残しておくことにする。
村が燃えるところまでのネタバレ注意!!
(村が燃えるのは当たり前なのでネタバレにはならないという風潮)
幻想水滸伝シリーズの内容にも言及しているのでそこも注意で!
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