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英国は今日も平和です「グランドツアー」1-9感想

 (`゚Д゚) <Danke und willkommen in der große Tour!

というわけで、今回はドイツ、シュトゥットガルトでテントを張った我らが三人組。いつもよりテンション高め、火薬多めで、これまででいちばん笑わせてもらった。

ドイツ人オーディエンスも過去最大級に反応がよく、収録の雰囲気もよかったものと思われる。収録時の記事はこちらからどうぞ。

ssayu.hatenablog.com

以下はネタバレ感想。

 

ジェレミーのドイツ語

がんばって覚えたのは偉いが、あれならわたしの発音の方がまだましな気がする。

ジェームズもスタジオでドイツ語を披露していそうなのに、カットされてしまったのだろうか。

オープニングトークについて一言物申したいのは、ドイツワインはめちゃくちゃ美味いだろ!! という点だ。

 

ホンダNSX

ジェームズが絶賛していて驚いた。

楽しい、賢い、乗りやすい、安いときて、下げるところがない。強いて言うならドライでのタイムを見たかった。

ドローン撮影のカットがきれいで、そこばかり何度も見てしまう。ダウンフォースの演出も好きだ。GTの撮影・編集チームもいい人がそろっていると思う(TGからそのまま移った人も結構いる)。

 

SUV製作チャレンジ

4話でジェームズが糸玉ボールを投げて転がったとき以上に噴いたのが、今回のジェレミーのSUVだ。見ただけで笑ってしまうほどの車がかつて存在しただろうか? あれに対抗できるのは Hammerhead Eagle i-Thrust レベルの作品だ。

www.youtube.com英国 Autocar 誌によるレビュー動画。何もかも懐かしい。

 

MGDは駐車されているだけで笑えるし、ジェレミーが走り出すとまた笑えるし、泥をかぶると笑えるし、ボディの歪みを手で直すのも笑えるし、最期の姿も笑える。なんでこんなにツボに入るの? 形のせい? それとも色? 最期の姿なんてそのままモニュメントにしておきたいくらいの出来だ。

「一般的なSUV」ことダチア・ダスターが登場すると反射的に "Good News!" と言いたくなるのはお約束。ダチアに勝ててよかったねジェレミー。

(`゚Д゚) <Come oooooooon! Pride of Britain!!

(↑ダチアにイギリスの誇りを見せつけるジェレミー・クラークソン氏)

 

The Excellent の方は多少洗練されており(あくまでMGDと比べて)、画面に映るだけで笑えるというほどではないのだが、それでも "pure rubbish" であることは間違いない。

オークションで落札した人は仕込みだったのだろうか、それともガチの人だったのだろうか…。ガチの人だったなら、ガレージに見物客が集まりそうだ。あれが仕込みだったとしても何人かの参加者は実際にあの車に入札しているのだろうから、オークションというのは恐ろしい場所だ。出品ラインナップを見ていると、見学だけでも楽しそうだ。

 

【160326追記】

ブログの古い記事を読み返していたら、こんなリンクを発見した。オークションのときの三人がテレグラフに撮られていたときの記事。今この写真を見ると、ハモンドがカタログで口元を隠して笑っているのがわかる。

www.telegraph.co.uk

(追記ここまで)

 

発電チャレンジ

発想は悪くなかったと思うんだ発想は。実行したのが三馬鹿だったのがいけなかった。

ジムの運動器具に発電機を設置するのは、実際に悪くないアイデアだと思う。一日中フルに起動すれば、ジムの中で使う電気くらいは賄えるのではないか。作った電気量に応じて会費を値引きするとモチベーションが上がる気もする。

ついでに、リチャードがカートを引かせようとしていた犬は、飼い犬のブリーちゃんではなかろうか。

www.youtube.com

↑リチャードが無職時代(2015年)にアップした動画。名前を呼んだだけで車に飛び乗るなんて、よくしつけられた犬である。

 

プレッパーチャレンジ

「プレッパーチャレンジ阻止チャレンジ」というべきかもしれない。

久しぶりに準レギュラーイギリス軍のみなさんが登場し(しかも陸軍と海軍両方!)、番組が一気に盛り上がった感がある。やはり爆発はこうでないとね!

ブリティッシュアーミーさんのこの誇らしげなツイート。我々視聴者もまた彼らを見ることができて嬉しい。

【170107追記】

ロイヤルネイビーさんからのツイートも来ていた。良い写真。

 

そしてチェルシーFCさんからも。

----------------(追記ここまで)

 

しかしアメリカ資本で、英国の民間人と、女王陛下の勇敢な陸海軍が合同で訓練を行い、世界中でそれをエンターテイメントとして鑑賞するなんて、グランドツアーは平和の象徴のような番組ですなあ(棒)。

トップギアや Man Lab のときからそうだったが、銃を持ったジェームズは相変わらず妙にきまっている。ジェレミーはもっとかっこよく構える練習をしよう。何度車を破壊されてもへこたれず、前向きに改良を続けるリチャードの姿には笑い涙が止まらなかった。最初の車でリチャードのセーターがさりげなく短くなっていたのも笑えた(引っかけたんだな…)。

シリーズ1も残すところあと3話。番組を待っているときは長く感じたが、始まってみるとあっというまだ。バルバトス編が放映されるのを楽しみに待ちたい(寒いから)。

 

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