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カリブの休日「グランドツアー」1-10感想

グランドツアーもとうとう10話目。今回から、第1回放送後のテント収録になる。観客も番組の様子を知ってから収録に来ているわけだ。

今回はいつになく本当に環境に優しい回だった。あまり人に優しいとは言えなかったが、それは通常営業である。

 

 

撮影ツイートを見て以来、放送を楽しみにしていたバルバドス編。青い空と青い海が本当にきれいで、三人の笑顔と罵倒がはじける楽しいエピソードだった。

以下はネタバレ感想。

 

 

ジェシカ…ジェニファー!

今回は音楽の話から入ったが、どうやらトップギアネタにつなげるためだったらしい。

(`゚Д゚) <オールマン・ブラザーズ・バンドは?

(゚∀゚) <聞いたことない

(`゚Д゚) <インストゥルメンタルで一つヒット曲があったはず

(観客)\ジェシカ!

(`゚Д゚) <「ジェニファー」!

J`・ω・) <あれ嫌い

(`゚Д゚) <聞くことは?

J`・ω・) <No. Rubbish.

(゚∀゚) <なんでだろね?

(`゚Д゚) (ニヤニヤ)

【IT'S A CAR SHOW YOU IDIOTS】(アンディPからのお言葉)

という流れ。「ミスター・ウィルマン」がこんな形で番組に介入するのは初めてのことだ。Pの介入は楽しいのでS2以降でもっとやってほしい。

ジェシカ」を作ったオールマン・ブラザーズ・バンドは、ナッシュヴィルのあるテネシー州のお隣、ジョージア州の出身らしい。ナッシュヴィルの人たちにとっては地元の曲という感じなのかも。

 

www.youtube.com

懐かしい日々…。

ちなみに今回のテントはナッシュヴィルだが、三人とも初めて訪れたらしい。GT公式がこんなツイートをしていたが、リプライ先はGTチームが泊まったホテルだろうか。

www.thompsonhotels.com

まだ新しいホテルのようだ。レストランのページを見ていたら、ジェームズの好きな生牡蠣の写真があった。打ち上げで酒盛りの一つもしたかもしれない。

 

アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ

(゚∀゚) <BMW M3 とジャガー XES の論争に決着をつけるテストをスコットランドで行いました

からの

三(アルファ)   [ → WALES ]

この展開は新しい。今まで見たことのないタイプのレビューの流れである。

ジェレミーは本当にアルファ大好きマンだし、アルファのデザインはやっぱり狂ってるし、最後にアルファのお店に行くところまで今回のレビューは好きだ。

 

ところでわたしは実際のアルファロメオに乗ったことはなく、アルファに関してはほぼトップギアやグランドツアーでの知識しかない。つまり「かっこいい」「これを所有しなければペトロルヘッドとは言えない」「しかし壊れやすい」「しかし愛されている」という認識である。わたしが最初にアルファを認識したのがこのエピソードだったのがいけなかった。

www.youtube.com

先日わたしはアルファに轢かれかけたのだが、「アルファなら仕方ない、たぶんブレーキが壊れたのだろう」と寛大な心で車を見送った。知識は人の心を豊かにするのである。

 

匂いをかぐジェームズ・メイ

J`・ω・) <ジェレミー、私のジャケットの匂いをかいで

(;`゚Д゚) <なんで!?

J`・ω・) <古いレコードプレーヤーの匂いがする

なんという James-May-ish な発言…!

いやしかし、古い電気製品も新しい電気製品も匂いはあるよね? わたしはフルカラー本のインクの匂いとか、ウールのセーターの匂いとか、山奥のシダ植物の匂いとかが好きだ。

ジェームズに「トーマス・エジソン」と呼ばれた彼、隣に座っていたのは奥様だろうか。「エジソン」がジェームズに弄られるのをニコニコ笑って聞き、最後に彼の肩をポンと叩いている様子が微笑ましい。

ファンメイドのジェームズコラ。香水(古いレコードプレイヤー)ポスター風。

 

カリブのサンゴ礁を救え

この回が来るのを待っていた。

バルバドスでの撮影はかなり初期に行われ、新番組情報を待ち焦がれていた我々にはその様子が恵みの雨のように思われたのだ。しかもトップギア時代にはほぼなかった、リゾート地での撮影! 三人の実況ツイートも楽しそうで、わたしは放送をすごく楽しみにしたものだった。

↓当時のツイート

今回、リチャードは首筋がずいぶん日焼けしていた(セレブリティブレインクラッシュ後に海へ入るシーン)が、アップで見るとこれは痛そう。

このツイートからリチャードの幸せそうな様子が伝わってきて、当時泣いたものである。

そしてこの顔である。

 

今回の見どころは、ジェームズが何年前だかわからない潜水セットで海に潜るシーンだ(ジェームズが潜水士の資格を持っていたとは知らなかった! 以前サメ番組を撮ったときに取得したのだろうか?)。海底でよろめくキャプテン・スローと、海上でボートを飛ばす二人の対比が激しい。

このシーンでリチャードが拍手をしているのが好きだ。ジェームズが水着まで花柄なのも好きだ。

 

USA! USA!

これはアメリカ収録時のお約束になったりするのだろうか。

 

サンゴ礁プロジェクト成功

ランドローバーで漂流するハモンド&メイが憮然としているシーンもお気に入りだが、やはり最後のシーンには謎の感動がある。かつて三人が環境保護活動をして、こんなにもうまくいったことがあるだろうか。失敗した四台も、撮影外のところでうまく利用されているといいなあ。

"Welcome Fishes" "SHOW HOME NOW OPEN" の看板で感動してしまったわたしはちょろい視聴者だ。しかし "I've done a wee" の看板を残していっても意味不明ではないか。ドキュメンタリー番組を撮りにくるBBCへの嫌がらせなのかそうなのか。というか、BBCが本当にドキュメンタリー番組を撮りにきたら笑える。むしろやってください。もしくは、GTのS2、3で再びこのサンゴ礁の様子を報告してほしい。

日焼け痛そう。

こっくすぷらっしゅらむ…

 

TG dog の訃報

ここで悲しいおしらせ。

トップギアS8に登場し、1シリーズで引退したTGが亡くなった。引退後はハモンド家で幸せな余生を過ごしていた。

ハモンド家の新入りの面倒もよくみていたようだった。

先日GTに登場したブリーちゃんがハモンド家に来たときも、TGはかわいがっていた。

三人のトップギアが終わってしまった日は悲しそうにしていた。

 

みんなの思い出の中で、TGはずっとかわいいモップちゃん(ギアは常にパーキング)として生き続けるよ。

 

ssayu.hatenablog.com