読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所

ナロウシーの向こう側の今と今後「ゲームオブスローンズ」S5感想

Game of Thrones 海外ドラマ

S6公開前に書いておいた方がよさそうなシリーズ第2弾。

もちろんS5までのネタバレあり!

www.youtube.com

ティリオンの歌声を聴きながらどうぞ。

 

【ゲームオブスローンズ記事目次はこちら】

ネタバレの存在しない歴史ドラマ「ゲームオブスローンズ」(S3前半まで)感想 - なぜ面白いのか

 

 

今日は少し明るい話題(とっておいた!)を。

ナロウシーの向こう側について。

 

ティリオンとヴァリス

S4ラストでこの二人への期待がものすごく高まった。

カリスマ性と血統はあるが治世はからっきしなデナーリスと、政治に関してはプロだけどウェスタロスに居場所を失ったティリオンとヴァリスが出会ったら最強では? と誰もが思ったことだろう。

ただしあの世界において、彼らがすんなりデナーリスと合流できる見込みもないだろうということもわかっていた。

わかってはいたが、ここまで険しい道のりだとは。

ていうかヴァリスと即はぐれてしまうなんて!

そしてヴァリスのぼうけんがすべて省略されてしまうなんて……(こっちも見たかった)。

 

ヴァリスとティリオンが合流したときの安心感は異常である。

ワインがあればがんばれる名宰相ティリオンと、新たなスパイダーの王になる気満々のヴァリス

肝心のカリーシが一人で飛んでいってしまったのにはあっけにとられたが、早く合流してミーリーンの統治を見せてほしい。

(その前にドスラクともう一波乱ありそうだ)

 

ティリオンのミーリーン衣装は好きなのだが、彼に関してはヒゲがない方が好きなので剃ってくれないかなと思っている。

ヴァリスは船から降りた直後もつるんとしていたし、そういう心配はない人なのだろうか。

男性ホルモンがなさそうだしなあ。

 

ジョラーとグレイスケール病

S5前半でやけにグレイスケール病にフォーカスしてきたと思ったら、まさかみんな大好きジョラーさんが感染してしまうとは。

彼はあまりに不憫ではないか。

カリーシに尽くしたい一心のジョラーが彼女から拒絶され、病で死んでしまったりしたら、レッドウェディングとは別種のやりきれなさを感じてしまう。

せめてデナーリスをかばって死ぬとかの場面を用意してあげてほしい。

 

グレイスケールを治す方法はないのだろうか。

シリーンの場合は、治そうとしていろいろ試した治療法のどれかが効いて進行が止まったそうだ。

このグレイスケール現象、実は呪いや魔法の類だったりしないだろうか。

むしろドラゴンやホワイトウォーカー、もっと言えばウェスタロスの長い夏と冬のようなあの世界の「ふしぎ現象」の一環だったりしないだろうか。

「ゲームオブスローンズ」という話を畳むにあたり、世界のふしぎについてはある程度説明あるいは「解決」がありそうだが、その中にグレイスケールも含まれていればいいと思う。

そのヒントになりそうなのがスタニスとシリーンの証言だったのだが、残念ながら二人とも亡くなってしまった今となっては、何がシリーンの病を止めたのかはわからない。

 

考えてみれば、ジョラーをデナーリスから引き離そうと工作したのはタイウィン公だったはず。

その彼が死んだ今、ジョラーがデナーリスに受け入れられたとしても、ウェスタロスに彼を気にする者はいないのではなかろうか。

むしろ今のウェスタロスに、ナロウシーの向こう側を気にする余裕はないのではなかろうか。

もし再び離間の計をとられても、ティリオンとヴァリスのいる今なら効果はないだろう。

ジョラーにとって運が向いているはずなのに、いっこうに希望が持てない状況なのが気の毒でならない。

 

グレイワームとミッサンディ

この二人の初々しい感じが好きだ。

そして灰色の蛆虫さんの話すたどたどしい英語が好きだ。

このドラマは「言語」がかなり重要な「キャラクター」として描かれている。

この問題についてはまたいずれじっくり語ってみたい。

ともかくミッサンディに英語を教わるグレイワームのシーンはとても心に残った。

彼は英語を話すたびにミッサンディの唇の動きを思いだすのだろう。

 

そのグレイワームも死んでしまったのかと思ったが、どうやら生きていたようで一安心。

アンサリードは最強の軍団という触れ込みだったのだからもう少し頑張ってほしい。

 

バリスタンの散り際は見事だったが、そう思って見返すと直前の彼とデナーリスとのやりとりはこれまた見事なまでの死亡フラグで、このドラマはこんなストレートなパターンもやるのか、と逆に新鮮な気がした。

しかしバリスタンの死はどうしても「防げた死」に感じてしまう。もっとデナーリスが内政に力を入れていれば(そう思わせるための死だったことはわかっていても、どうしても彼は惜しく感じる)。失うのはあまりにもったいない人材だった。

デナーリスチームは今後も人材発掘を続けるだろうが、バリスタンの死が無駄にならない展開になってほしい。

 

 

S6公開後について

さて、先日も書いたとおり、今のところわたしはS6を見る手段がない。

ここではのんびりとドラマS5までと原作の考察も続けつつhuluにS6が来るのを待つつもりだ。

その間、huluだけで見ている人が安心してここに来られるように、コメント欄でのネタバレは控えてもらえれば幸いである。

ネタバレらしきもの(本当のネタバレか確認できない)を見たら予告なく削除する可能性があることをご了承いただきたい。

見ている媒体(スターチャンネル、ネット配信、ディスク購入、レンタルなど?)によって話の進度が違うため、迂闊にファンコミュニティに入っていけないのが海外ドラマのつらいところである。