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所属国を決めた「ファイナルファンタジー14」プレイ日記4

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このスクショは我ながらいい感じに撮れたと思う

深夜にちまちまとメインクエストを進める今日この頃。

話に聞くとおりヒーラーは即シャキで、深夜のソロプレイでもサクサク進行だ。しかもレベルもガンガン上がる。もうすぐ白魔道士になれるぞ!

そんなわけで今日はメインクエストを進めて所属国を決めた話。各国首脳の演説は、それぞれの土地柄や価値観の違いがよく現れていて面白かった。

以下、ネタバレ感想

 

 

久々に顔を合わせたイフリートさんは蛮神だった

シリーズでは召喚獣でおなじみのイフリートさん、言わずと知れたイスラム教の堕天使であるが、どうやら今作では「蛮神」という身分(身分?)らしい。蛮族の神ね。なるほど。

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あのチンピラモブがここまで話に絡むとは初登場時には思わなんだ

おとり捜査やら仲間の裏切りやらいろいろあってイフリートと対峙することになったククルカくん。イフリートのチャーム魔法も効かないぜ!「超える力」ってすげーな!

眠らされてアマルジャ族のアジトに連れ込まれたククルカくんだが、落ち込む隊長さんと話していると視界の隅に何やらチラチラと動くララフェルが。こんな展開なのに元気な隊員もいたもんだと思っていたら、NPCではなくPCだった。なんと、こんな深夜に同じタイミングでアマルジャ族に捕まる人がいたとは!

見ればCF申請中のアイコンが出ている。どうやらこのまま挑戦するらしい。となればわたしも一緒に挑戦だ。申請即シャキで初めての蛮神戦と相成った。もちろんあのララフェルと共闘だ。捕まった先で偶然光の戦士が出会い、共闘する。この展開は熱い。

しかしこんなに即座にイフリート戦になるとは思っておらず、何の予習もしていない。これまでの戦いも割となんとかなってきたし、まあいけるのではないかとそのまま突入。

そしたらあれだ。尻に火(物理)がついた

何ですのあの範囲攻撃。いつもと違いますやんか!

二回目からは地面をよく見てケアル詠唱中だろうが避けるようにした。こういう攻撃があるとなると、回復は余裕をもって早めにしておいた方がいいのかな。

ともあれちょっとズボンの尻が燃えたくらいで、後は危なげなくクリア。例のララフェルとは報告先でもチラっと再会したのでお互いに手を振って別れた。これからもよい旅を。

 

グランドカンパニー所属

さてそのイフリート戦からさかのぼること数日、わたしは所属国に悩んでいた。

FF11ほどのストーリー分岐はないようだが、それでも所属国はキャラクターのアイデンティティにかかわる問題だ。大事に決めたい。

事前検討時はこんな印象だった。

★景色ならリムサ・ロミンサがいちばん好き。都市の構造も比較的わかりやすい。メルウィブ提督もかっこいい。船も港町も好物。

冒険者デビュー以来お世話になったグリダニアにも愛着がある。みんないい人たちだったし、あの町に生きる人々の暮らしをゆっくり見てきた分、今度は彼らに恩返ししたい気持ちもある。

という感じで、リムサ・ロミンサかグリダニアかな~と思っていた。

しかし各国首脳の演説を聞いてみると。

グリダニアでの演説を聞いたわたし

やはり白魔道士を志す者としては精霊信仰の強い地に生きるべきか。

ウルダハでの演説を聞いたわたし

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ウオオオオオオナナモ様! ナナモ様!!!

というわけで、気持ちが一気にウルダハへ。

いいか諸君、おっさんキャラにパーツを一つ足して最強にしろと言われれば、それは幼い少女だ(ナナモ様の実年齢はククルカくんより上かもしれないけどね!)。

ジェイソン・ステイサムを見ろ。娘がいるキャラのときはいつもよりさらに凶悪な強さだったではないか。いやステイサムは割と普段からあれくらい強いな。あれだ、たまねぎの騎士ことサー・ダヴォス・シーワースを見ろ。ダヴォスとシリーンは作中最高のコンビであった(泣き崩れながら)。

何が言いたいかというと、ナナモ様という仕えるべき君主を戴くことにより、ラウバーン局長の魅力は何倍にも膨れ上がったということだ。そしてナナモ様自身も強くお美しい。

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そして演説を聞きながら思った。

デューンフォーク族のククルカくんは砂漠の町の商人の出身という設定だったはず。きっとウルダハか、その周辺がククルカくんの出身地なのだ。故郷を離れて交易商をしていたが、冒険者として、イフリートを倒した英雄として故郷に錦を飾る――そういう流れも素晴らしいではないか。

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そうだよ、ククルカくんは冒頭で「富のために冒険者になった」と即答したようなやつだぞ。ちょっとピンチに追い込まれてイフリートとか倒しちゃったけど、もともと金を儲けてうまい酒を飲み歩く旅を続けるために冒険者になったんだった。

ならば所属国はウルダハで決まりだ。

そんなわけでカヌエ様とメルウィブ提督にはすまんね! と思いつつ、ウルダハの不滅隊に入ることに。Die Legion der Unsterblichen か……! かっこええやんか!

 

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その後ビッグス&ウェッジというめちゃくちゃ懐かしいおふたりと再会(厳密には彼らはわたしの知るビッグス&ウェッジではないのだが)というサプライズをはさみ、いよいよククルカくんは不滅隊に正式入隊し、チョコボを手に入れたのだった。

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隊員から暖かい拍手で迎えられるククルカくん

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ちなみにチョコボの名前は Littlefire にした。エイダン・ギレンファンならこの意味がわかるに違いない。

ただの冒険者Aだったククルカくんが、いよいよ正式に軍属となった。あ、でも二等兵からなんですね……という感じだが、きっとここからさらに出世していくのだ。

ククルカくん的には、いつかナナモ様にじきじきにお目通りがかなったら感激だろう。ひとまずその日を目指して励むことにする。

 

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