なんとなく書き始めたどうぶつの森リトルフィンガーRPが思いのほかツボにはまったのでまた書いてみる。
すでにマイホームを建て博物館の建設も始まっているのだが、ここではのんびりペースで記録を残しておく。
コンセプトを説明した1回目記事はこちら。
「あつまれどうぶつの森」はもちろん「ゲームオブスローンズ」のネタバレも含みます。
前回までのあらすじ
無人島に流刑になったピーターくん。
しかし彼をこの島へと運んだロード・たぬきちは彼を島の代表へとかつぎあげる。
ピーターくんの再起を懸けた戦いが、この島から始まる!
ピーターくんの住人評
炎の宴の後、慣れないテントで眠りについたピーターくん。
ふと目を覚ますと、外は相変わらず暗い。だがやけに喉が渇いている。テントの外に出てみると、ロード・たぬきちがまるで待ちかまえていたかのように駆け寄ってきた。どうやらピーターくんは丸一日眠り続けていたらしい。
さてはこのたぬき、一服盛ったな!?
昨夜気を緩めすぎたことを反省するピーターくん。幸いにもテントの中は荒らされていない。そもそも盗まれて困るようなものはなかった。
掲示板に CHAOS IS A LADDER の文字を書き込んだピーターくんは、島の散策を始める。地形の把握とこの島で採れる資源の把握は、産業の育成に不可欠だ。
そう、彼はこの無人島を発展させるつもりだった。物資を集め、人を呼び、経済を発展させ、いずれは軍備を整える。そこからが本当のスタートだ。
ロード・たぬきちとその配下は、どうやら各地に顔がきき、多額の資産や物資を持っているようだ。これを利用しない手はあるまい。敵か味方か、まだ真意の見えない相手ではあるが、今のところ友好関係を保つべき相手だ。
ヘルツはその異様な風体とは裏腹に、気さくな男である。
それとなく話を聞いたところ、体を鍛えるのを日課としているらしい。かつては名のある将だったのかもしれない。この先軍備を整える中で、この男が将となる可能性もあるだろうか。
もう一方のアイリスは、密室でふたりきりになった途端にこんな話をもちかけてきた。
こちらの素性をどこまで知っているのかわからない以上、うかつなことは言えない。
ピーターくんの部屋をやたら探ろうとするアイリス。もしかしたらヴァリスの小鳥かもしれない。リスだけど。とはいえまだ見られて困るものはない。いつでも来てもらって構わないのだ。
あやしい漂流者
貝を売れば収入になると知ったピーターくんは、自分の喉をかき切った人物も貝を売っていたとは知らず、浜辺を散策しに行った。
しかしそこにはなんと漂流者が。絶海の孤島だと思っていたが、近海を船が通るのだろうか。
しかも助け起こしたところ、ピーターくんに迫ってきた。
しかしすぐに誤解は解けた模様。
この妙な訛りは何だろう。もしかしたらウェスタロスではなくエッソスの密猟者かもしれない。
どうやらこの男にも並々ならぬ事情があるようだ。ジョニーという名前はもしや、ジョン・スノウ同様、ジョン・アリンからもらったのだろうか。だとすればタリー家、アリン家、スターク家ゆかりの者かもしれない。
彼は「つうしんそうち」とやらで仲間の助けを呼ぼうとしたが、どうやら部品がバラバラになっていて使えないらしい。「つうしんそうち」とはカラス便のようなものだろうか。よくわからないまま、そうちのパーツを探すことになるピーターくん。
砂浜から水が噴き出しているところを掘り返すと、パーツが埋まっていた。見たこともない金属片だが、これを集めればいいらしい。
この男は外部からの来訪者だ。ここに島があり、経済活動が行われていることを周知させるにはうってつけの人材だ。利用しない手はない。ここは恩を売っておくべきだ。
ピーターくんは頑張ってパーツを探し、ジョニーにそれを手渡した。
※川向こうの浜辺まで行かなくても、ジョニーが流れ着いた浜辺を何度か往復したら全部集まった(攻略情報的記述)。
急に強気になるジョニー。
カラスを飛ばすこともなくこのように言うジョニーに驚くピーターくん。顔が腫れているのはそれとは関係なく、ハチに刺されたからである。
このような通信手段があれば、軍事的優位性は計り知れない。この男とは何としても関係を結んでおくべきだ。幸いにも彼はピーターくんに恩義を感じている。
ぜひそのつうしんそうちがほしいと思ったピーターくんは、この言葉にほくそ笑んだ。
その翌日、眠っている間にカラス便が届いていた。
期待して開封するピーターくん。うん? たびのオミヤゲ?
ダーラヘスト [検索]
つうしんそうちを送ってくれよ!!
まだそのポケットの中にある「スマホ」がつうしんそうちの一種だということを知らないピーターくんであった。