なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所。映画、ドラマ、ゲーム、書籍の感想や考察。

菌類に味方しイケメンの首を獲る回「バルダーズゲート3」プレイ日記9

生首になったらイケメン度が下がっちゃったね

そろそろプレイ時間が60時間になろうとしている今日この頃、しかしわたしのセーブデータはバルダーズ・ゲートどころかムーンライズタワーにも到着できていない。クリアまでにいったい何時間かかるんだ。

各キャラがどういう英語を使っているのか聞くのも楽しみのひとつだからボイスはほとんどとばさないし、探索もねちっこくやるし、拾った本も全部読んでいる(しかし大半は意味がわからない)ので余計に時間がかかっているものと思われる。

世間一般では年末年始を利用してエンディングまでいった人が多いのだろうか。まあわたしはこのままのんびりペースで進めていこう。

今日は引き続きアンダーダークの探索から!

以下、ネタバレ注意!(サムネでクソデカネタバレしておいて今更である)

初回記事はこちらから!

ssayu.hatenablog.com

 

 

地獄のようなハッピーエンド表現

 

ドゥエルガルの侵入者を倒す!

前回菌類のボスからドゥエルガルの侵略者を討伐せよとの依頼を受け、クエストマーカーの示す場所に向かった一行。「ドゥエルガル」が何なのかもわからないまま現場に到着したが、そこにいたのは小さいおじさんだった。ターゲットサークルが黄色だったので、まずは近づいて話してみる。

えっあるの!?

彼らが本当に侵略者なのかどうかもわからないのでまずは話を聞こうとしたのだが、初手からこれである。この人たちは奴隷商人ということなのかな。この小さいおじさんの種族をドゥエルガルっていうのか。

なぜドゥエルガルのブーツを自分が持っているのかわけがわからなかったが、たぶんこれは前回解毒剤をあげたノームにお礼としてもらったものだな。奴隷として働かされていた彼女がなんかえらい人のブーツを奪って脱走したので、それを取り戻さないとまずいことになるという状況みたい。

そしてこのドゥエルガルたちのボスはムーンライズタワーにいる。このゲクという人は頑張ってノームの奴隷を見つけたらトゥルーソウルになれそうだとも言っていた。つまりこの人たちはアブソリュート教団の関係者? だったら対立してもいいかな。

でもとりあえずブーツを届けたら報酬をもらえそうだったので、ブーツは届けに行くことにした。

 

船で湖を渡ります

湖を渡った先もだいぶ広い。ブーツの持ち主を探しながら、普通に迷子になってしまった。ここにいるドゥエルガルを全部始末しようと思ったらかなり大変では? ゴブリンの本拠地に乗り込んだとき以上の戦闘になりそう。

へー! アダマンティンとな! ノームが採掘していた鉱石というのはそれのことかな。

鍛冶場に行く道が瓦礫でふさがっているとかで、牛が働かされていた。ここではリュヒテュちゃんが動物と会話できるので、説得して牛にがんばってもらった。割とすんなり瓦礫は壊れたのだが、この管理者が裏切りやがった。

は?

お前レベル5のくせにこのレベル6集団と牛に喧嘩売るわけ?

というわけで、ボコボコに返り討ちにした。しかし約一名、怒り狂った牛にはねとばされて奈落に落ちてしまった。あああ死体からのはぎとりができない!!

なお牛は戦闘後に落ち着きを取り戻し、安全になるまでここにとどまると言っていた。この世界の牛ってどいつもこいつも妙に哲学的だよね。

この先は鍛冶場だという話なのだが、やけに広そうだし、そもそもわたしはブーツを渡しに来ただけなので一旦引き返すことに。

 

落ちていた白骨死体を調べたらこんなメッセージが。シャドウハートの同僚だろうか?

死体と会話できる巻物を使おうとしたのだが、スケルトンには使えないようだった。肉が残ってないとだめなのか。残念。

 

さてブーツは目当ての相手に無事渡すことができたのだが、どうもこちらでも何か問題が発生しているらしい。こちらのおえらいさんが崩落に巻き込まれて窒息しかけているという状況だとか。アブソリュート教団のおえらいさんなんかそのままご窒息していただいた方がいいようにも思ったが、一緒にノームの奴隷も出られなくなっているという話だし、これは救出した方がいいのかなあ。

しかしそのおえらいさんもいまいち人望がないようで、部下が反乱を起こそうとしているようだった。

首??? アスタリオンちゃん急に何言うの!? と思ったが、後から見直すとこれはクエストフラグがうまく処理されていなくて出てきてしまったセリフっぽいな。

このネアという人が閉じ込められたおえらいさんで、どうやらこの人のせいで部下の給料の未払いが発生しているらしい。

給料の未払い。それは許せねーな! よし、そいつをぶっ殺そう! どうせぶっ殺すなら協力者は多い方がいい。みんなで反乱だー!!!

説得に成功しました

あっ、報酬もください。

協力関係を結んだら、まずはアブソリュート教団から送られてきているという監視用の目玉をこっそり壊すように言われた。ゴブリン本拠地にもいたあの目玉って、監視用のものだったのか!

早速こそこそと人目につかないところで目玉を破壊し、準備は完了。あとは瓦礫を壊して……というところで、ちょっと思いとどまった。

あの菌類が「討伐してくれ」と言っていたドゥエルガルって、ひょっとして湖のあっち側の連中のことだけ? この建物内のを全滅させようと思ったらかなりの人数になるし、そもそもクエストマーカーが湖のこっち側には出ていない。

だったら先に湖のあっち側のドゥエルガルを始末して、何食わぬ顔で戻ってきて反乱に加担すればいいのでは?

問題はそんなことをしている間にネアが窒息死するのではないかという点だが、ためしに野営地に行って戻ってみたところまだ生きていた。これはいけるな!

 

再び湖を渡って老朽化した村に戻り、入念にパーティメンバーの位置どりをして、ここに最初に来たときに話しかけてきたボスっぽい人を不意打ちした。結局その場にいた全員を相手にすることになってしまったが、湖の向こう側から応援を呼ばれることはなかった。ちゃんと準備して戦闘開始するとだいぶ余裕があるな。

エボンレイク洞窟に戻って菌類の王に報告すると、約束どおり宝物庫を開けてくれた。宝物庫に死体があったのはオイ……という感じだったが。この人は盗みに入って中で死んだのか、それとも特別な苗床として保存されていて、お宝の一種という扱いだったのか。

フランフの交尾儀式

なお宝物庫にあった書物。

 

また菌類の王は侵略者が討伐されたことは喜んだものの、さらなる要求をしてきた。

なるほどそうつながるわけね。

ネアの首をとればアブソリュート教団のえらい人をひとり減らせて、菌類も喜び、奴隷も解放でき、給料未払い問題も解決。だいぶいいことのような気がするが、今回はアスタリオンもノリノリである。暗殺がお好きなのか。

 

 

アスタリオンと鏡

その晩

いやネアさんたちが窒息死するかもしれないなーと思ったけど、たぶん戦闘になるだろうから全快しておきたいなと思ったの!

アスタリオンが鏡を見ているところを目撃してしまうリュヒテュちゃん。彼は鏡に映らないらしい。そりゃそうか、ヴァンパイアだもんな。

「この目が赤くなって以来、自分の顔を見ていない」とぼやくアスタリオン。本来の瞳の色も忘れてしまったという。

毎回はさまれる「お前は運がいい。その顔を毎日見せられずにすむ」とかいうひどすぎる選択肢に噴きながら、彼の容姿を描写してみた。喜んでくれた、のかな……。

カザドールの支配から自由になったり日光の下に出ても大丈夫になったりはしたけれど、鏡に映らないところまでは寄生虫も解決してくれなかったみたい。

 

なお夜はレイゼルと寝た。本当に体力全快するのかこれ。

 

 

ネアの首を届ける

崩落した壁を壊すには火薬が必要だという話だったが、我々はすでに火薬を持ち歩いていた。どこで拾ったのだかもう覚えていないけど、たぶんまだ使えるはず。

持っていた爆弾2つで壁を壊すと(瓦礫前で作業中のノームも巻き込まない? と思ったが、爆弾を投げたらちゃんと逃げてくれた)、ネアさん登場!

なかなかのイケメンだった(過去形)

ここで反乱開始。給料未払い許すまじ

どうもネアに反感を持っていたのは反乱計画を立てていたふたりだけではなかったようで、たしか4人くらい? のドゥエルガルが味方になってくれた。彼らが結構強くて、ザコをガンガン削ってくれて助かった。こちらはもうレベル6になっていることもあって、割とあっさり勝利できた!

あとで友に話を聞いたところ、ここの戦闘はかなり大変だったとか。給料未払い反乱組みと協力関係にない場合、ネアに敵対した時点で全員と敵対することになり、かなりの多勢を相手にすることになるそうだ。

 

反乱組を説得してノームの奴隷たちも解放できた。ネアの首も無事獲ることができた。

死にたてだから別に朽ちてはいないと思う

カーラックで死体漁りをしていた流れでそのまま彼女が首を落とす係になったのだが、ここでまさかのダイス2を出してしまい、スパンと首を落とすのに失敗。ゴキゴキグチャグチャと苦労して首をはずすことになった。まあ品質はともかく、菌類の王が望んだものは手に入ったよ。

その流れで死体を漁ったら、反乱組から泥棒呼ばわりされて焦った。首を獲るのはいいのに死体の持ち物を漁るのはアウトなのかよ! 危うく反乱組とも敵対して全滅させることになりかけたが、説得して事なきを得た。でも今考えたら全員始末して装備をはぎとってもよかったかもしれないな(外道)。

 

さて、少し気になるのが、そもそもノームがここに何をしに来たのかという話。

最初にエボンレイク洞窟で会ったノームは嘘をついていた。彼らは単にアダマンティンを採掘に来たわけではなさそう。

助けたノームに話を聞いたらこんなことを話してくれた。

ははーんルーンパウダー、なるほどね、完全に理解した(全然わかってない)。

そのルーンパウダーとかいうのを調合するためにアダマンティンが要るのか? で、ルーンパウダーって何?? 粉末なのだとしたら粉薬とか爆薬とかかな?

この調合法を発見したウールブレンという人は教団に捕まっているみたい。そんなに貴重なものなのか。いずれにしてもムーンライズタワーでアブソリュート教団と対立することになりそうだし、もし見かけたら助けましょうという話になった。

しかし一連のストーリーでアスタリオンの好感度がだいぶ下がってしまった。奴隷解放は彼の地雷だったか……。奴隷だったアスタリオンのことは誰も助けてくれなかったのに、ということなのかなあ。まだ全然心を開いてくれないからわからない。

 

これにて菌類絡みのストーリーは一段落したようだ。

次はなんだろ、アダマンティンの鍛冶場を探索しに行くか、それとも火薬を持ってどこかに隠れているというもうひとりのノームの救出に行くか。

そろそろムーンライズタワーが見えてきてもよさそうなものだが、まだ話題に出てくるだけで辿り着く様子はない。

 

 

ssayu.hatenablog.com

ssayu.hatenablog.com

 

TRPGのデザイン

TRPGのデザイン

  • ビー・エヌ・エヌ新社
Amazon