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バルダーズゲート、めくるめくアーバンライフ「バルダーズゲート3」プレイ日記19

いよいよバルダーズ・ゲートに到着したリュヒテュちゃんたち一行。しかし着いたと思ったけど実は着いたとは言えなかったのかもしれない。

我々はまず門外に到着し、なんとか門内に入りこみ、しかしまた市内中心部に行くのに足止めをくらっている。めちゃくちゃ広い街である。

しかもバルダーズ・ゲートに着くや否や、あらゆるトラブルに巻き込まれ、都会の厳しさを思い知っている。

リュヒテュちゃんはバルダーズ・ゲートで芸人さんをやっていたようだけど、よくこんなところで生きてこられたな。ドルイド芸をやるにあたってはピンでは厳しいと思うのだが、劇団やサーカス団のようなところに所属していたのだろうか。彼らはリュヒテュちゃんがイリシッドにさらわれた後、どうしているのだろうか……。

なんてことを考えつつ、めくるめくアーバンライフを満喫(???)し始めた我々の記録をどうぞ。

初回記事はこちらから。

ssayu.hatenablog.com

 

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野営地の曲(I want to live)に歌詞があることを知り、記事を書きながらエンドレスリピートしている。リュヒテュちゃんたちの旅に沿った歌だが、中でもアスタリオンにフォーカスした歌詞に見える。

 

 

バラバラピエロ事件

前回サーカスでチーズにされてしまったリュヒテュちゃん。

その後さらにサーカスの中を探索していると、あちこちで噂されていた人気ピエロのステージが始まった。手品の助手として客席から我々が指名される事態になったので、ここはサーカスにはしゃいでいたカーラックに行ってもらった。

全員賛成している

しかしこいつもドッペルゲンガーだったらしい。周囲のスタッフも仲間だったらしい。「アブソリュートを称えよ」の言葉とともにステージの上で襲われるカーラック! 解き放たれる猛獣! 巻き込まれる観客! 楽しいピエロのステージが一瞬で阿鼻叫喚に。

彼らはオーリンの変身ではなく、どこぞのザコが変装していただけっぽい。普通に倒すことができた。

 

多次元サーカス団だった

サーカスの団長さんらしき人にこの件を尋ねてみると、本物のピエロを探してほしいとのこと。もう死んでると思うけど……と控えめに言うと「むしろ死んでた方がいい」という潔いお答え。ルクリシャスはネクロマンサーなのかな。死体は口ごたえとかしないし、労働環境を整える心配もしなくていいから使いやすいらしい。なんて職場だよ

この顔である

心を痛めているスタッフもいたので、心を動かされて高額な像を購入してしまった。どうかしてたかもしれない。ボニーは大喜びして、このお金は奥様との旅行にあたると言っていた。

メモは見つけたけどネズミなんてどこで見たっけ…?

手がかりらしきメモを見てからポッパーの店に行ってみると「手」の取引を持ちかけられた。10000ゴールドと吹っ掛けられたが、説得の結果200ゴールドにしてもらった。もう殺してしまった方がよかったかもしれない。いやでもここで殺ったら周囲のスタッフと敵対してしまうかもしれないしな。

で、その「手」というのがドリブルズの手だったらしい。バラバラ殺人事件じゃねーか!!!!!!!!

団長さんに相談するとこのセリフ。生きたまま解体されたってこと……?

ほかのパーツも見つけてきてくれと頼まれてしまったので、結局捜索を続けることに。

大都会に来て初めてのサーカスでウキウキしてたのに、バラバラピエロ殺人事件が始まるとか誰が予想するんだよ。バルダーズ・ゲート、恐ろしい町である。

しかも殺人事件の捜査を始めるなり、また別の殺人事件に巻き込まれてしまった。なんで!!?! 一件解決してからじゃダメだった??? どうやら一話完結の推理ものではないらしい。

 

ちなみに像は即時納品のようである。ただ注文したときの装備がそのまま反映されてしまうので、兜ははずしてオシャレして注文すべきだったかもしれない。

 

 

司祭殺人事件

サーカスに隣接した寺院に入ってみると、こちらでは神父が殺されたということでみんなが悲しんでいる。

こっちは手だけ切り落とした状態の死体が発見されたらしい。ドリブルズと逆である。

もしかして何か関係がある? シリアルキラーってやつ??

この空飛ぶ象が捜査官らしいんだけど、何こいつ?? 初めて見る生物なんだけど。

しかも事件の犯人は移民で、司祭を殺したあと罪の意識から自殺したという安易な結論に飛びつこうとしている。どうやら司祭だけでなく移民も亡くなっていたらしい。

このシスターは、犯人は別にいると考えているらしい。なら我々が事件を調べなおそうじゃないの! 結構ノリノリなリュヒテュちゃん。「ドラマ探偵」とかいう芸人インスピレーションを得てしまった。この世界にも探偵ドラマって存在するのか。関係者一同を集めてですます調で推理を披露せな。

寺院の地下を探索していると見知らぬ集団に襲われ、その先は死体だらけだった。なんやこれ……。ただのシリアルキラーではなくて、もっと集団で計画にやってる事件!? バルダーズ・ゲート、治安悪いってレベルじゃねーぞ

しかも地面に血で描いてあるこのドクロマークって、アブソリュート教団のマークだったよね? どこかで見た覚えがあるぞ。

あと襲ってきた連中の死体を調べたら、ドリブルズのパーツまで発見してしまった。ん? これってサーカスの方の事件だった? だがその近くで神父を殺したと思しき凶器も発見した。やはり一連の事件なのか? クエストは別々に受注したけども。

 

 

ギルド vs 石の王?

恐ろしい洞窟を抜けて屋外に出た我々は、あてもなくマップを埋めながら歩き始めた。このへんにファストトラベルポイントはないのか? と思いつつ(なかった)。

歩いているうちに、やたらと死体に出会う。しかも殺りたてほかほかなやつに。

この人は「伝言を頼む」と言いながら、何を伝えればいいのか言わずに死んでしまった。たぶん石の王という人に「復讐してくれ」と伝えてほしかったんだよな。

その先は港になっていて、ムーンライズに停まっていたという船があった。え? どの勢力の船だろ?

港では何かもめごとが起こっていたみたい。「ギルド」とやらが「石の王」と対立してるんだな。なんか以前拾った本の中で、この世界で単に「ギルド」と言った場合は特定の犯罪ギルドのことを指すと説明されていたような気がする。

全然事情がわからないしどうしたものか迷ったが、ここはギルドの連中を皆殺しにすることにした。当然戦闘が始まるが、誰が「ギルド」で誰が「石の王」なのかわからん! 全員のターゲットサークルが赤いんだが!? 結局全員と対立したので全員を殺すことになってしまった。すまんな、石の王とやら。

ただ最初はいたはずの大狼がいつのまにかいなくなっていたのでバトルログを確認したところ、途中でひとり離脱していたみたい。あの狼が石の王だったの? コミュニケーションがとれる相手だったんだろうか。

とりあえず港に生存者はいなくなってしまったので、すべてを略奪して街に戻った。「ギルド」がどんな集団だったとしても、我々の方が悪質な気がする。

 

 

郵便不着事件

街に戻った我々は、新聞記事でステルメイン公爵まで殺されていたことを知る。ステルメイン公爵って、皇帝と組んで街を守っていた人だよね? 皇帝もショックを受けていた。会うのを楽しみにしていたのに、本編に登場することなく亡くなっていたなんて。

さてその記事の下にもあるように、街では郵便物の不着事件が頻発しているらしい。郵便局長に話を聞いてみると、

すがすがしい開き直り

アブソリュート軍団が迫っている中、陸路で郵便物を運ぶのは難しい。伝書鳩で送れるものは送ったが、今度はその鳩まで襲われるようになったらしい。この事件も解決を引き受けたリュヒテュちゃんたち。我々も大きな問題を抱えているというのに、事件が次々と降りかかりすぎである。

郵便局の2階に鳩たちがいたので話を聞いてみることにした。

この鳩がなかなか濃いキャラな上に、めっちゃいい声でめっちゃかっこいい英語をしゃべるのだ。ドルイドでよかったぜ。

ライトフェザー司令官によれば、敵はごく近い西側から側面攻撃をしかけてきているらしい。郵便局の西側って、あの寺院じゃん!

寺院の屋根に上がってみると、思いっきり犯人っぽいのがいたー!!

羽根のはえた猫…?

手紙は取り返したが、ダイスロールに失敗して猫は取り逃がしてしまった。

手紙の中身が気になったけど、まあいいか。この地に来て初めて事件を解決できた。

ほか2件に比べれば、血も見なかったし平和な事件だったな……。

 

 

ガー族との再会

再びマップを埋めながら歩いていると、見覚えのある人がいるじゃないの。

アスタリオンを追ってきたガー族の人!

エセルおばさんを屠ってしまったから目的を達せず怒っているのではないかと思っていたが、意外にも暖かい歓迎である。このゲームを始めてからこんなに暖かい歓迎を受けたのは初めてかもしれないレベル

この笑顔である

これは血を見る展開か……? と思ったが、ガンドレルは「狩りを中止した」と言い出した。どうも、アスタリオンがカザドールの支配から脱したのを知ったらしい。どうやって?

族長さんは、カザドールにさらわれた子供たちを救いだすためにアスタリオンの力を借りることにしたみたい。アスタリオンに償いをしろ、と。いやいつさらわれたのか知らないけど絶対もう死んでるでしょ……。

アスタリオンもそうだそうだと言っています

でもこんなイベントが発生するということは現時点でまだ生存している可能性があるってこと……? 例の儀式のために生かしてあるとかかな?

ともかくアスタリオンは「復讐しよう!」と爽やかに言って、その場をなんとか収めた。まあもともとカザドールの儀式をなんとかしようという方針だったしね。もし子供たちが生きていたら、ついでに救出しようじゃないの。

 

あと、この近くの風車の地下で変異したばかりのマインドフレイヤーは殺しておいた。

その近くにあったお手紙。

こんな感じで、教団員に幼生を送って数を増やしてるんだなあ。

あとバルダーズ・ゲートに入ってからというもの、やたらと地震が発生する。これも気になるところだ。何かの前触れだろうか。心当たりがありすぎて逆に何が原因なのかわからない。

 

 

検問突破

エレメントも連れ歩いています

さて各殺人事件の手がかりは、どうやらこの検問の内側にあるらしい。サブクエストを抜きにしても、バルダーズ・ゲート市内に入らなくては話が始まらない。

しかしこの検問は鋼の衛兵が守っており、無許可で通ろうとすると止められ、戦闘になってしまう。できれば炎の拳のみなさんとは穏便な関係でいたいところ。

どうしたものかと考えて、とりあえずガス化してみた。

ガス化大ジャンプで向こう側の足場からここまでひとっとび

あ、いけた……。これたぶん不可視化やネコ化でもいけるな。大ジャンプのスキルとかでもいけそうだけど、それを見られたら戦闘になっちゃうか。

検問のすぐ近くにファストトラベルポイントがあるから、誰かひとりがそこまでたどりつけば残りのメンバーもファストトラベルで中に入れる。

鋼の衛兵っていうから熱探知機能や足音探知機能でも備えているのかと思ったが、とんだポンコツだったな! ゴータシュ卿、恐るるに足らず! まあガス化だったら熱探知や足音探知があったとしても気づかれないかもしれないけど。ほんとどういう理屈なのか謎の呪文だ。

 

というわけで、巻き込まれた殺人事件はまだ何も解決してないどころか、歩けば歩くほど事件が増えていくばかりなんだけど、わたしはこの大都会でやっていけるのだろうか。まだオーリンに騙されてばかりだしゴータシュ卿にも会えてないけど、強く生きていこうと思う。

 

 

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