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推しの過剰摂取に至る夏「ファイナルファンタジー14」プレイ日記54

コンプリートの記念撮影

FF16をクリアしてFF14に復帰したわたし、直後に6.45アップデートが入り、怒涛の推しラッシュにスクエニからのお中元か??? とアワアワしている。

ほかにはトレンドにのっかって青魔道士のレベリングをしてみたり、新生時代のギャザラーアチーブを進めてみたり(ついに黄金の釣り竿が!!!)、タンクアチーブをとるべく天獄ノーマルを戦士で周回してみたり(すんごい即シャキ)、フレンドさんとふたりで制限解除のエクスデスケフカ無謀な作戦で挑んでマウントをもらったりしている。

以下、ウキウキのプレイレポート。

6.45までのネタバレ注意!!

 

 

 

 

最近の「かっこいい光の戦士」演出が楽しい

 

ゴールドソーサーフェスティバル2023

6.45アップデート直前に、すべりこみでクリアしてきたシーズナルイベント。

復帰が間に合ってよかった。だってもらえるミニオンがゴッドベルトさんだったから!!

もちろん脱いでくれる

利を重んじるウルダハ商人勢、好きなんだよな。ゴッドベルトもロロリトもハンコックもみんな推しだ。テレジ・アデレジ存命中にどんなギスギスがあったのか見てみたい。

今回のシーズナルイベントではとんでもない情報が開示されてしまい、わたしのゴッドベルトへの好感度がますます上がることになった。

テュポーン先生ってそんな経緯でゴールドソーサーに就職したん???

ゴッドベルトさんもテュポーン先生がヴォイド出身の妖異だということは認識したうえで採用したんだ???

ここまでヴォイド関係のクエストはいくつかクリアしてきたが、原初世界に現れた妖異は基本的に人に害をなすものだった。そんな存在を「就職」させることにより、妖異の無害化に成功していたわけだ。すごくない????

6.xシリーズで語られた第十三世界の様子を見るに、妖異たちの行動原理は「見返り」があるかどうかである。テュポーン先生、賄いか何かでエーテルが摂取できるとわかって就職を決めたんだろうか。あるいは妖異たちは「強い者とは争わない」という基本方針も持つようだから、ゴッドベルトにはかなわないと判断して従うことにしたんだろうか。

これはかなわない

しかしこのイベントも、次なるアップデートで明らかになる衝撃の事実の前奏曲に過ぎなかったのである。

 

 

ブドウネタ笑っちゃう

 

マンダヴィル一族、宇宙人だった???

な、なんだってー!!!!!!!11

わ、わたしの推しはアーテリス人ではないというのか……?

分割された古代人の魂を持つわけでもない……?

まあ待て。落ち着こう。何から考えればいいんだ。

コヨコヨが出てきた時点で、宇宙のどこかにはまだ滅んでない星があるのでは? という希望を感じたのは間違いない。しかしコヨコヨの星も滅んでいて、彼だけがアーテリスにたどり着いた可能性もある(なんか宇宙船がもう一台来ているようだが)。

もしかしてコヨコヨの星もマンダヴィリアンの星と同じ結末を迎えてしまったのでは。

マンダヴィル一族の強靭さと精神力を考えると、それがあっても滅びを避けられなかった終末現象の恐ろしさを改めて感じる。マンダヴィリアンの強靭さがあっても、世界への絶望は避けられないということか。

まあ古代人だって竜族だって強靭さでいえば今のアーテリスの民とは比較にならないしなあ。強い精神性を持っていてもイーアやニビラーンのように滅んでしまうケースもあったしなあ。

このへんのセリフを見るに、アーテリスの「弱く脆い」人々と触れ合う中で、マンダヴィリアンにも変化が起こって終末を回避できる「多様性」のひとつを構成できるようになった、とか。

というか宇宙船で脱出したゴッドブランド(この名前はもとの肉体の名前かもしれないが)という個体自体が、マンダヴィリアンの中でも特殊なものだった可能性もある。マンダヴィリアンの多様性がゴッドブランドという個体を生存させた、みたいな。

いずれにしても、当代のマンダヴィルはアーテリスにおける先の終末現象を生き抜いたわけだ。ヒルディブランドは異世界に行っていて終末現象を回避した可能性もあるが。

 

ただ、そもそも今のマンダヴィル一族は本当にマンダヴィリアンの子孫なのか? という点には疑問の余地があるようだ。

このへんのセリフから察するに、当代のマンダヴィルが強靭なのは、宇宙人の影響ではなく単に本人の資質でした!!! というオチもありえそうな気がする。

 

【可能性1】

マンダヴィリアンの血を引くのはゴッドベルトではなくジュリアンである

→この場合、ヒルディブランドが強靭なのはマンダヴィリアンの性質で、ゴッドベルトの強靭さは本人の資質

 

【可能性2】

ゴッドブランドの直系は途絶えており、強靭な養子を跡取りにした

→マンダヴィリアンは結局滅んでいることに

 

【可能性3】

当代のマンダヴィル一族はゴッドブランドの直系ではないが、アーテリスのどこかにはゴッドブランドの直系が生存している

→マンダヴィリアンは今もアーテリスで生存しており、それとは無関係に当代のマンダヴィル一族は強靭である

 

このへんが考えられる?

ゴッドブランドがゴッドベルトから見てどれくらいのご先祖様にあたるのかは不明だが、結構な昔だとしたら、現代のアーテリスにはマンダヴィリアンの子孫も結構な数が生存していてもおかしくない気はする。あなたの隣人もマンダヴィリアンかも……(『オカルトファン』並の感想)。

まさか事件屋クエストでこんなに真剣に考察することになるとは思わなかった。

しかし当の本人がそのへんは「些末なこと」とだと言っているので、わたしも適当に切り上げようと思う。

 

事件屋クエストでそれ以上に驚いたのが、北米ファンフェスでの吉田Pの発言である。

えっ、あのローポリブドウって事件屋クエストのための仕込みじゃなかったの????

本当にローポリブドウのミームを見てブラディヒルンドが生まれたの???

サブクエストって執筆から実装までそんなに短期間でできるものなの??????

わたしはローポリブドウの存在と修正から暁月事件屋の結末(まだ見ていないが)まですべて計算ずくだと思っていて、FF14の物語を含めた売り出し方ってすごいなと心底感心していたのだが、本当に仕込みじゃなかったの???????

(前のパッチでガレアンピッツァ実装→零式のヒーラー用食事をつきつめると、学者だけガレアンピッツァが最適に→「学者はピザでも食ってろ」と話題になる→出前館FF14のコラボで、現実世界でピザを注文するとゲーム内で「ピザを食べる」エモートがもらえる……という一連の流れもめちゃくちゃ上手い仕込みだったと思ってるし)

わからん。

吉田Pの言葉をどこまで真に受けていいかわからんわ。

 

ひとんちで上映会させてもらってこれ

 

ゴッドベルトの奢りで酒を飲む

えっ何この全ウルダハ民に羨望されそうなシチュエーション????

というかメリードズメイハネ、世界にとって重要な会談が起こりすぎでは????

思わず全部貼ってしまった。わたしの推しが完璧超人なんだが????

好きなんだが??????(告白)

まあでも正論爆弾で傷つく人がいるのもわからんでもないよ……。

それはそれとして、わたしは下を選んだが。

酔っ払ったゲロルトはククルカくんのことをロウェナだと思っているのでうまいこといった。

これでマンダヴィルウェポンの改良ができる! また因果集めに奔走するか。

しかし去年から半年以上かけて(いろいろなことのついででコンテンツをクリアしながら)ようやくゾディアックウェポンを戦士の分だけ完成させたわたしとしては、因果を集めるだけで終了なマンダヴィルウェポンのクエストは若干拍子抜けしないでもない。

(今確認したところ、最初の「ブラビューラ」のアチーブをとったのが2022/11/17で、「ゾディアックウェポン・ゼータ」のアチーブをとったのが2023/08/02なので「半年以上」というよりは「1年近く」というべきかもしれない)

とはいえ今はそれでなくてもいろいろなコンテンツに手を出していてやりたいことはたくさんあるし、戦闘コンテンツにいけば自然とたまっていく因果だけで完結できるのはありがたいといえばありがたい。複数ジョブをカンストさせている人も多いし、武器を複数作るとなるとなおさら。

 

 

ハンコックさんと連日の登山デート

丁寧なビジネスメールみたいなのが来るだけで笑える

推しといえばこっちも推し。

ナナモ様との連日のダンジョンデートにも燃えあがったし、ヴァリアントダンジョンってわたしのために実装されたコンテンツなのでは????? キャラのチョイスとシナリオの展開がありがたすぎる。次のマトシャもめちゃくちゃ楽しみ。

わたしはヴァリアントダンジョンは基本的にソロ攻略で、デートシチュエーションを満喫した。ハンコックさんなんで温泉をスルーしちゃうの?

範囲攻撃に巻き込まれて頭を抱えるハンコックさん、道中景色に見とれるハンコックさん、とんでもない健脚ですごい傾斜を駆けあがるハンコックさん、したためる文章に高い教養を感じるハンコックさん、過去を語るハンコックさん、夢を語るハンコックさん。推しの新たな一面を知ることができるのは素晴らしい経験である。

わたしハンコックさん初対面のときから大興奮だったからな。

ssayu.hatenablog.com

「積極的に裏切ったりしてほしい」とか書いてるのは今読むと笑ってしまう。新生から紅蓮まで駆け抜けていた若葉には、出会った胡散臭いキャラはとりあえず裏切るのではないかという疑いから入る習慣ができてしまっていた。

ウルダハの裏通りでせどりでお金を稼いでいたハンコック少年がロロリトに拾われる話はエンサイクロペディアで知っていたのだが、まさか本人の口から過去が語られるとは!!!!!

す、す、す、素顔公開

何このファンサービス???????

パッチ6.45はわたしのためにあったのでは??????

今までハンコックさんの素顔を拝むには『光の回顧録』を読むしかなかったが(ハンコックさんのエピソードも含めてどれも面白かったのでおすすめ!!!)、本編で拝めるようになるとは!!!!!!!!!

自分の過去と自分の夢が結びついているのって、人物像としてとても魅力的だよね。

あ~~~気が早いけど、7.0で新大陸に向かうときにでもまた顔を出してくれないかな~~~~! 黄金に興味があるでしょハンコックさん。

 

 

黄金のレガシー

www.youtube.com

話題に出しちゃったからちょっとだけ触れるけど、「黄金のレガシー」が今からすごく楽しみ!!!

光の戦士の夏休みだって????

すでに今年の夏休みはハンコックさんと六根山で満喫してるんだが????

さらにさらに盛り上がる感じ???

なんかね、これまでトレイラーではずっと必死に戦ってきたひろしが、楽しそうに「冒険」しているのを見てうるうるしてしまうわけ。

フードをかぶってニヤリと笑う口元を見て、ああアゼムだって感じてしまって、もうむしょうにエモくてたまらないわけ。

音楽も今までのトレイラーとは雰囲気が変わって、「冒険を楽しむ」んだって気持ちに全振りしてる感じがする。良い意味で「ファイナルファンタジー」らしくないというか。

漆黒のトレイラーは避けられない戦いが待っていることを予感させるものだった。

暁月のトレイラーは何か大きなものに立ち向かう者への応援歌だと感じた。

黄金のトレイラーは期待とか可能性とかワクワクに全振りしていて、でもそこにいる冒険者は何も知らない無邪気な若者ではなくて、大きな戦争と悲劇を経験し、古代人たちの願いを受けとめ、星々の絶望を見た上で終焉に勝利し、エメトセルクに「私は見たぞ」と言われた彼なのだ。音楽からもそれを感じる。

わたしがそう感じるのはわたしがここまでの冒険をわたし自身の血肉にしているからかもしれない(ここまでの話を全然知らない人がトレイラーを見たら、単に無邪気な冒険への期待だと感じるだろうか)。

でもやっぱり、このトレイラーを見た多くの光の戦士は冒険者が次の冒険を求めてこんな顔をしているのを見て、同時に彼がここまでたどってきた道の長さを想ってしまうのではないかな。

ああ~~~楽しみ!!! これだけ「夏」を推してるっぽい雰囲気なのだから、ちゃんと「夏休み」の間に発売されますように!!!!!!!! 期待してる!!!!

 

かっこいいエモートを買った

 

 

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